2023年4月15日 等々力陸上競技場 川崎フロンターレ-名古屋グランパス

雨だ。また雨だ。いつまで続く...。

 

雨でも当然だが腹は減る。訳があり朝食を抜いていたので、空腹を満たす為にスタジアムグルメをほうばる。

 

柏レイソルスタジアムグルメで有名なレイソルカリーを手掛ける業者さんのメニューです。対戦相手の名古屋グランパスに因んで台湾まぜそばとカレーがミックスされた一品です。味とボリュームともに言う事無しの一品でした。

 

かってTBSで放送された人気番組、スポーツマンNo1決定戦で大活躍した池谷直樹氏のたこ焼き店です。この日は池谷氏本人が焼いていました。チラッと見えた上腕二頭筋から、番組で数々の記録を打ち立てた痕を感じました。

たこ焼きは出汁しょうゆと塩トリュフを購入。どちらも美味しかったです。

これまでも何度か購入しているベジたべるタコライス。今回はアーモンドクリーム風味に温玉とチーズをトッピング。メニューもトッピングも豊富なのでいつも迷います。今度は別の組み合わせにしようと思いつつも、またアーモンドにしてしまいそう。

 

今回も美味しいスタジアムグルメを堪能できました。おしまい。としたいのですが、一応サッカー観戦なので少し感想でも....。

悪天候かつ足元が悪い中、お越し頂きありがとうございました。また一部の輩が歓迎のアナウンス時に行ったブーイングは誠に申し訳ない。ピッチ外で色々ありますが、あれは「フロント」がやった事なので、現場の選手、監督、スタッフとサポーターには何の関係もありません。

内容も結果も寒いサッカーでしたよ、ええ。ここ何回か毎回同じ事を書いている気がします。

 

今回は寒い事に加えて不安な事も増えてきました。選手のプレーの質も噴飯ものでしたが、それ以前に監督を中心としたコーチングスタッフが、対戦相手と自チームの減少の課題を分析し、対策を役割として分配し選手に伝えられているのが疑わしく見えます。

 

どうしても言いたいのは、名古屋グランパスの前線の3人はスピードや動き出しで相手の背後のスペースを突くのが上手い事が分かっているにも関わらず、なぜゴールキーパーを背後のスペースのケアが長所の上福元を起用しなかったのか?という点です。

 

恐らくフィールドプレーヤーの高さが不足気味で、かつマテウスや稲垣の様にミドルレンジからのシュートが多い選手がいる事から、頭上を抜かれない対策でチョンソンリョンを起用したと思うのですが、1失点目の場面であっさり背後のスペースを突かれたのを見ると、何を対策していたのかと思わざるを得ません。

 

試合後のコメントを読んでも、監督、選手の着眼点がバラバラなのが気になります。ここ数試合「自信を失ってしまった」「~を恐れて動きが少なかった」という趣旨のコメントが目立ちますが、自信を持ってピッチに送り出すところまではコーチングスタッフの仕事です。アクションを起こせない選手も問題ですが、どんな準備を行った上で試合に臨んでいるのかが気になります。コーチングスタッフの分析、準備不足なのか、選手に力が足りないのか、恐らく両方なんでしょう。

 

嘆いていても、すぐに次の試合は来ます。ルヴァンカップ清水エスパルス戦はここで勝ち点が取れないとほぼ終戦となる試合です。勝ち負けも重要ですが、週末の浦和戦に繋がる試合になってくれる事を期待しております。