ユニフォーム 926枚目 VVVフェンロ 2007-2008シーズン ホーム用 半袖 本田圭佑

 

2007-2008シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。このシーズンの29番は元日本代表の本田圭佑選手が付けていました。名古屋グランパスからシーズン途中に加入、欧州での第一歩を踏み出したシーズンとなりました。

スポンサーロゴとエンブレム、メーカーロゴは全てラバー圧着。

ナンバーはラバー素材の1色1枚仕様

袖スポンサーロゴはラバー圧着。袖のリーグパッチはワッペン圧着。

 

本日は4年に一度しかない2月29日です。何か29番のユニフォームはないかなと探していたところ目についたのがこれでした。本田選手が29番を付けたのはキャリアでこのシーズンのみです。

 

このシーズンは14試合 2ゴールと結果を残せず、チームも2部に降格してしまいましたが、翌シーズンは36試合で16ゴールを決め、チームの1部昇格に大きく貢献し、リーグのシーズンMVPも受賞しました。ここからの活躍は誰もが知るところと思われます。ある意味このユニフォームは、ブレイク前夜の貴重な1枚なのかもしれません。

ユニフォーム 925枚目 サンフレッチェ広島 2012年シーズン 1st用 半袖 石原直樹 20周年記念試合限定仕様

2012年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。石原直樹選手のネームとナンバー入りです。同シーズン8月4日に開催された20節の清水エスパルス戦限定で使用されたクラブ設立20周年記念仕様となります。通常の1st用ユニフォームとはネームとナンバーのフォントと袖にこの試合限定のパッチが圧着されている点が異なります。

メーカーロゴは刺しゅう

エンブレムはワッペン圧着

スポンサーロゴは全てラバー圧着仕様

エンブレム裏にはクラブの信念を表現するメッセージが圧着されています。同年ナイキとサプライヤー契約を締結していた鹿島アントラーズ浦和レッズのユニフォームも同様でした。

背中には石原選手のサイン入りです。

この試合限定のネームとナンバー部分と袖の20周年記念パッチ。ナンバーはゴールドの縁取りが付いているのが特徴です。

石原選手はこのシーズンに加入、FWの1列下の2列目のポジションでシーズン通してレギュラーとして活躍。サンフレッチェ広島のクラブ史上初のJリーグ制覇に大きく貢献しました。驚異的な身体能力の持ち主で運動量、スピード共にずば抜けていましたが、最大の武器は173㎝の身長からは想像できない空中戦の強さでした。自分より10㎝以上高い選手にも何事もなく競り勝つので、ビルドアップが上手くいかない場面ではロングボールのターゲットとして機能していました。

 

10㎝以上身長が高い相手センターバックに平気で競り勝つので、一般的にセンターバック程高さのある選手が配置されないサイドバックの選手相手の競り合いはまず負けません。相手サイドバックの背後のスペースにスピードを生かして入り込み、最終ラインやボランチからのロングボールを競り勝ってキープし、相手陣内で時間を作るプレーで、多くのゴールの起点となりました。このシーズンは同じチームの佐藤寿人選手が得点王に輝きましたが、石原選手の貢献が大きかったと思います。

 

このシーズンですが、開幕戦はホームで対戦相手は浦和レッズ。1-0で勝利しました。今シーズンも対戦相手は浦和レッズ。昨日、エディオンピーススタジアム広島での初の公式戦を見事勝利で飾りました。シーズンが終わった時の結果が楽しみですね。

ユニフォーム 924枚目 パルマ 1999-2000シーズン 4th用 半袖 

1999-2000シーズンに使用された4th用ユニフォームです。1990-1991シーズンに初めてセリエAに昇格してから10周年を記念し制作されたユニフォームです。クラブ設立当初の白地に紺色の十字の組み合わせたデザインが特徴となります。

メーカーロゴはワッペン圧着

クラブエンブレムもワッペン圧着

サイズプリント部分はワッペン縫い付け。この前後の時期のチャンピオン社製のユニフォームのサイズ表記に多かった仕様です。

スポンサーロゴは昇華プリント仕様。ホーム用から3rd用は胸に入っていますが、このユニフォームに関してはクラブ設立時の雰囲気に少しでも近づけたいのか、胸から背中に位置を移されています。

このユニフォームですが、2003-2004シーズンにもクラブ創立90周年を記念して1試合限定で使用されました。ユニフォーム自体はこれと全く同様ですが、袖に90周年記念パッチが圧着されている点が異なります。4シーズン前のユニフォームなのに、よくストックが残っていたなぁと違う意味で感心しました(笑)。

 

クラブは異なりますが、同じセリエAインテルの2007-2008シーズンのアウェイ用ユニフォームも、2008-2009、2009-2010シーズンに1試合限定で使用されていました。唐突に過去のシーズンのユニフォームが使用されると、えっ何でこれ今使われているの?と驚きます。今は当時よりもサプライヤー契約が細部に渡っているので、同様のケースを目にする事はかなり少ないと考えられます。そんな事を思い出した1枚です。

ユニフォーム 923枚目 川崎フロンターレ 2024年シーズン 1st用 半袖 ジェジエウ

2024年シーズンの1st用ユニフォームです。ジェジエウ選手のネームとナンバー入りとなります。開封して手に取った第一印象は、これまんま2014年の1st用じゃ...でした(笑)。

梱包はこんな感じです。ポリ袋に貼られている管理用のシールの表記が変わりました。

メーカーロゴは刺しゅう

エンブレムはワッペン圧着。

鎖骨スポンサーロゴは昇華プリント。タイトルを勝ち取った証である星は刺しゅう。1つ増えましたね。

スポンサーロゴは全て昇華プリント仕様。そして白に統一されています。スポンサーロゴの色の統一ですが、スポンサー各社様と折衝を繰り返してようやく実現できる事です。簡単な事ではありません。交渉を担当した川崎フロンターレの社員の方にお疲れさまでした。それを受け入れて頂いたスポンサー各社様にはありがとうございましたと伝えたいです。

裾には今シーズンもSDGSのラバープリント。

内タグ部分

Jリーグパッチはラバー圧着。KAWASAKIパッチはワッペン縫い付け。

今年はジェジエウ選手のネームとナンバーを入れました。理由は一番期待している選手だからです。ここ2シーズン、リーグタイトルから遠ざかっていますが、得点が取れない以上に失点が多すぎる事が最大の要因です。失点減を実現するにあたっては、彼が「元の姿」に戻る事が不可欠です。圧倒的な強さと速さ、高さでJリーグ最高のCBとして君臨して欲しい。彼が躍動する姿に期待しています。

2024年に川崎市は市制100周年を迎えます。率直に言って川崎フロンターレJリーグ全クラブで最も地域と密着し、クラブと街が共に成長して今日までの地位を築く事ができたと思っています。だからこそ記念すべき100年を祝い、彩るために大きなタイトルを取る事は不可欠です。一度しかない100周年を振り返った時、この街と共に成長した川崎フロンターレも大きなタイトルを勝ち取った。そんなシーズンとなる事を期待しています。

 

...最後になりますが、このユニフォームに非常に不満を覚えた点が1つだけあります。

FOOTBALL TOGETHERのロゴがどこにも入っていない事です。

川崎フロンターレについて | KAWASAKI FRONTALE

クラブの信念を象徴するワードを外した理由が知りたいです。ぶっちゃけますとSDGSなんていらないのでFOOTBALL TOGETHERを入れて欲しい。以上です。

ユニフォーム 922枚目 カイザースラウテルン 2000-2001シーズン アウェイ用 半袖 クラブ創立100周年記念モデル

2000-2001シーズンに使用されたアウェイ用ユニフォームです。黒と白がアシンメトリーな配色になっているデザインが特徴です。

メーカーロゴは刺しゅう

エンブレムはワッペン縫い付け

スポンサーロゴは発泡素材圧着仕様

袖には創立100周年を記念するパッチが圧着されています。ラバー素材なので経年劣化に弱いので、古着だとダメージが目立つ物が多くなっています。

このユニフォームで思い出すのが、後にワールドクラスのストライカーに成長し、ワールドカップ最多得点記録を打ち立てたミロスラフ・クローゼです。プロ2シーズン目となったこのシーズン、リーグ戦で9ゴールを決め一気に注目の存在となり、当時FWのポジションで世代交代が叫ばれていたドイツ代表の次世代のエース候補として、A代表にも選出されました。

 

カイザースラウテルンですが、2011-2012シーズンを最後にブンデスリーガ1部から2部に降格、その後も足踏みの時期が続き2017-2018シーズンには3部に降格しました。近年は2021-2022シーズンに3位で2部に昇格し1部復帰を目指すシーズンが続いています。1997-1998シーズンにはブンデスリーガ史上唯一の1部昇格シーズンでリーグ優勝を成し遂げ、世界を驚かせました。そんな古豪が再び復活する日が待たれます。

 

ユニフォーム 921枚目 川崎フロンターレ 2023-2024年 ACL用トレーニングシャツ 長袖

2023-2024年シーズンのアジアチャンピオンズリーグの公開練習時や試合当日のアップ時やベンチ待機時、メディア対応時に着用されているトレーニングシャツです。オフィシャルウェブショップ限定で受注生産で販売された物となります。公式ではオフィシャルウェアという名称で販売されましたが、それだと分かりづらいので(笑)、勝手にACL用トレーニングシャツと呼んでいます。

メーカーロゴはラバー圧着

エンブレムはワッペン縫い付け仕様

袖のメーカーロゴもラバー圧着

梱包はこの形でした。紙タグは元から付いていません。サイズ感ですが、麻生グラウンド用のトレーニングシャツやリーグ戦で使用されている公式戦用シャツと比較すると、着丈は同じですが、身幅が1~1.5サイズ大きめとなります。3XLで実寸着丈76㎝、身幅60㎝でした。

内タグ部分、品番はチームオーダー用のTRIBESです。ACL用と言っても、ぶっちゃけた話はチームオーダー用のシャツにフロンターレのエンブレムを付けた仕様とも見えます。細かい事は気にしない。

 

ACL用のトレーニングウェアとなると、かなりニッチな商品となるので一般販売は難しいと思います。今後も可能な範囲で構わないので、今回の様に販売機会を設けて頂ければ嬉しく思います。販売実績が無いと次に繋がらないので、微力ですが購入して次回以降に繋がる一助でありたいです。

ユニフォーム 920枚目 オランダ代表 1997年 アウェイ用 長袖 選手支給品

1997年に使用されたアウェイ用のユニフォームです。現在もサプライヤー契約を締結しているナイキ社が手がけた最初のユニフォームとなります。アウェイ用の長袖は市販が無く、市販品には付いている裾のメーカータグが無い仕様なのが特徴です。

メーカーロゴは刺しゅう

エンブレムはワッペン縫い付け

ナンバーはフロッキー素材の2色1枚仕様

サイズタグは布タグの縫い付け。当時は選手着用品はXLサイズが主流だったので(小柄な選手はみんなブカブカに着用していました)、Mサイズだとアンダー世代の支給品の可能性が高いと思われます。

主に親善試合やワールドカップ予選の試合で使用されましたが、当時はそれらの試合ではナンバーのみで試合を行う事が多く、ネーム付きでの使用機会はワールドカップ本大会やEURO本大会等、一部の国際大会のみでした。このユニフォームもレプリカはネームとナンバーが販売されていましたが、使用頻度で言えばナンバーのみの仕様の方が多かったです。一昔前はそんな事もあったなと思い出させてくれた1枚でした。