遠足がしたくなったので(笑)、日帰りできる程度に遠出してきました。立派なスタジアムです。川崎フロンターレの等々力より迫力があります。ビッグクラブ感がありますね。栃木の試合に足を運ぶのは10年振り、10年前はまだグリスタで、スタジアムグルメは一枚岩チキンが美味しく、試合はパウリーニョが流量な日本語で審判に抗議してイエローカードを貰っていた事を覚えています。
陸上競技場にしては観戦し易い印象です。全席屋根もついているので、観戦環境という意味では専用スタジアムでは無いですが、グリスタよりも向上していると思います。
続いてスタジアムグルメ、この日はどの店舗も長蛇の列でした。お店の方からも今年一番お客さんが入っていると聞きました。
いちごムースミルクプリン。一発目からスイーツを頂きました。
トッキ―チキン勝。ソース無しでもガーリック風味で味つけされているので美味しく頂けます。ボリュームもあります。ライスが欲しかった。今度はタッパーに入れて持って行こう。
カンスタ名物の玉子焼きをハンバーガーにしたイエローバーガー、最高です。
ブラジル風のハムチーズスティック。等々力ではパステウという名称で販売されいます。カンスタの物はスティック状の形になっているので食べ易いです。味も◎。
ブラジル丼。チキンカツ、ソーセージ、牛ステーキとライスを楽しめる最高の組み合わせです。
一番楽しみにしていた玉子焼き。スタジアムグルメで美味しい玉子焼きを食べれるスタジアムはカンスタだけです。玉子も美味しいのですが、出汁の風味が素晴らしい。
苺のクリームサンド。苺に合わせてクリームを自社開発したとの事ですが。甘すぎず濃厚過ぎず絶妙です。
両チームのゴール裏。山形側は凄い人で迫力がありました。この試合は劇的な形で終わりましたが、彼らの手拍子や太鼓の応援が届いたのかもしれません。
前半、山形がセットプレーのチャンスを生かし先制。
ハーフタイムにはけずりいちごを頂きました。苺の風味と食感が強く練乳と氷との相性が最高でした。美味しいですね。
後半、栃木が相手陣内での激しいプレッシングから相手のミスを誘い同点。このまま引き分けで終わると思いきゃ、アディショナルタイムに劇的な展開が....。コーナーキックの流れから背後に出たボールを処理しようと栃木のキーパーがエリア外に飛び出したところ、胸トラップが大きくなり、ボールを処理しようと伸ばした足の足裏が相手の足首に入り一発退場。交代枠を使い切っていた栃木はFWの選手がキーパーに入る展開になりました。
この流れでアディショナルタイムも伸び、山形が最後の猛攻を見せ逆転。アウェイ側のゴール裏のサポーターの方は本当に凄い瞬間を堪能できたと思います(栃木サポーターからすれば悪夢以外の何もでもありませんが)。
劇的な瞬間を目撃しスタジアムを後にしました。同じ敷地内遊園地もあります。
スタジアムもスタジアムグルメも10年前と比べて大幅にパワーアップしていました。完売していて購入できなかったスタジアムグルメも多かったので、また足を運びたいと思います。次は栃木SCもより素晴らしい試合をしてくれるでしょう。
余談
フィールドプレーヤーがキーパーをやるって本当に難しい。キーパーに入った宮崎選手はどうか自分を責めないで欲しい。引き受けただけでも勇気のある行動でした。
それを考えると、川崎フロンターレにいたこの人は本当に凄かったのだと思う。試合中にも2本決定機でセービングを見せていました。そんな事を思い出しました。
※川崎フロンターレのHPより引用