2025年6月11日 天皇杯2回戦 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu 川崎フロンターレ-福島ユナイテッド

リーグ戦から大会が変わって天皇杯。いつもは座る機会が少ない場所から観戦しました。久しぶりの公式戦です。

平日で天候も悪い中駆けつけてくれた福島ユナイテッドサポーターの皆様。ありがとうございました。

ゴール裏には選手の弾幕がかけられていました。左から昨年鍛えて頂いた大関選手、現在期限付き移籍川崎フロンターレでプレーしている中川選手、期限付き移籍福島ユナイテッドで松長根選手、由井選手。川崎フロンターレと縁のある選手で集めて頂けました。

 

この日も昼食を抜き、ランチ兼ディナーのスタジアムグルメを楽しみました。

利久のチーズカレーパン。リーグ戦で販売している牛タンカレーパンとは味が違いました。

リーグ戦でも毎試合出店されているHEART WRAPさんのタコライス。温玉、チーズ、トルティーヤといつもの組み合わせです。最近はこれが最高の組み合わせなんだと開き直っております(笑)。

バックスタンドで販売されているごちクルさんの日替わり弁当。この試合は唐揚げ丼でした。ボリュームたっぷりです。

トーナメント戦なので、90分とアディショナルタイムが終わった時点で1点多く取っていれば良いという基準で見ていました。出場機会が少ない選手が多い中、4点取って次のラウンドに進出できて良かったです。

3失点しましたが、今シーズン90分試合に出場していない選手が大半だったので、不満ですが仕方が無いです。試合終盤に最終ラインの大半の選手が膝に手を付いているのを見て試合の体力は試合でしか培えないものだと思わされました。今シーズンは過密日程の影響で殆ど練習試合も組めない状況なので、出場機会の少ない選手はコンディション調整の難しさも感じました。

 

福島ユナイテッドですが、ペナルティボックスの幅でポジションを取り、少しでも空いていれば前の選手にどんどんパスを付けていく姿勢が風間八宏さんが監督だった2012~2016年頃の川崎フロンターレを彷彿させるサッカーでした。

 

良くも悪くも得点も失点も多いサッカーですが、娯楽性やエンターテイメント性は高く、結果は別として見ていて面白かったです。何よりプレーしている選手が楽しんでいるのが伝わってきます。近年の川崎フロンターレが立場が変わり失われつつあるものだったので、懐かしさを覚えました。このサッカーをやれとは思いませんが、中央からの攻撃が最短且つ最速、技術の正確さがスピードを生むといったあの時代の定義は現在でも活かせる点があると思っています。

 

結果以外にも考えさせられる事があり、有意義な試合でした。3回戦の対戦相手はSC相模原。幸運な事にまた等々力で試合をする事ができます。7月は色々と予定があり半休取得できるかな...と今から不安になっていますが、多分7月の自分がどうにかしているでしょう(笑)。