2020年シーズン ルヴァンカップ グループリーグ 1節 川崎フロンターレー清水エスパルス戦 感想

久しぶりに等々力で大勝。

5点も取って勝って、つまらない試合だなんて言う気はございません(笑)。

前に前に、鬼木監督が語っていた「超アグレッシブ」なサッカーを見せてくれました。キャンプで何をトレーニングしていたのか、2020年シーズンはどんなサッカーを見せたいのかを明確に提示してくれました。

 

しかし出来過ぎな結果です。川崎が良かった事もありましたが、清水エスパルスの仕上がりがまだ思った程では無い事の方が大きかったです。ですが、清水エスパルスも今シーズンどの様なサッカーをやりたいのかが見えたと思います。2020年に志向するサッカーが見えたという点では、お互い収穫があった試合でした。

 

U-21枠の宮代、新加入の山根が共に良いプレーを見せた事も良い材料です。前者は縦横の間のスペースで上手くボールを受け、流れに順応したプレーを披露、決定機が多かったので、1ゴールは決めたかったところです。余談ですが、彼が初ゴールを決めたら、宮代絡みの秘蔵のユニフォームを出そうと思います。

 

後者は、攻守で対人の強さを見せ、エウシーニョを彷彿させるスペースへの侵入を見せてくれました。今後はますます良くなると思うと期待が大きいですね。

 

最後に、この試合で個人的ベストプレーを、前半8分頃、清水エスパルスのキーパー(ネト・ヴォルピ)からの正確なパントキックで裏のスペースを突かれ、決定機一歩手前の場面で、ジェジエウが圧巻のスピードで追い付きボールを奪取した場面でした。今シーズンは彼の個人能力で失点数が相当変わるのではと感じました。

 

次はいよいよ開幕戦。ホーム開幕戦の連続引き分け記録(?)を止める事ができるのでしょうか?期待しています。