2023年9月15日 等々力陸上競技場 川崎フロンターレ-FC東京

平日なのに凄い人でした。皆さまどうやって時間の都合をつけているのだろうか?私が言う事ではないと思いますが(笑)。

 

この日は健康診断と仕事を急いで片づけてきたので、朝から水しか飲んでいない状態でした。まずは空腹を満たす為にスタジアムグルメのお時間でした。この日は多摩川ク「梨(ナシ)」コと題して、多摩川梨をテーマにしたスタジアムグルメが多く販売されてました。

 

多摩川梨とクリームチーズソースのホットドック

多摩川梨のチキンオーバーライス

海鮮「梨」のチャーハン

本日のフロンチーノは梨チーノ

多摩川梨のパフェ

 

この試合の始球式が梨の妖精のふなっしー氏だったので、当方も梨汁を大量に摂取致しました。

 

ALCキッチンで販売された冷やし味噌担々麺も頂きました。これから肌寒い時期になったら暖かいスープで販売してくれたら嬉しい味です。

FC東京サポーターさんも平日の忙しいところ数多く駆けつけてくれました。

梨の妖精、ふなっしー氏です。始球式でPKを蹴りましたが非常に滑らかなキックでした。流石の運動神経です。

前線の組み合わせが左からマルシーニョ、ゴミス、家長だったので、まさかこの組み合わせでいつも通り前からボールを奪いにいくのかと不安でした。が、さすがにそこまで無理な事はしませんでした。前線はプレッシングでボールを奪うよりも、パスコースを塞いでコースを限定させ、奪うポイントはいつもよりも後ろに下げたように見えました。

 

これまでとの大きな違いは、速攻を仕掛けられる場面ではボールを早く運んで攻撃していましたが、ボールを奪ってからは一度テンポを落として、立ち位置を取り直してから無理にテンポを上げず、緩急やゲームコントロールを意識して試合を進めているように感じられました。この試合の川フロンターレのスプリント本数は75本、走行距離は約103㎞と無理にハイテンポな試合にしなかった事が数値にも表れています。

 

ここから先はACL(アジアチャンピオンズリーグ)とリーグ戦、天皇杯を並行して戦う事になるので、消耗を抑えて戦う事も求められます。先を見据えた戦いができて、且つ勝ち点3を取れた事がこの試合の最大の収穫でした。

 

この試合で触れないといけないのは、待望の新戦力のバフェティンビ・ゴミスのプレーです。年齢を考えると運動量は年齢相応でしたが、体の強さとリーチの長さを生かしたボールキープや強かに相手の隙をついてボールを奪う動きが印象に残りました。まだベストコンディションとは言えませんが、十分に伸びしろを残し今後に期待できる出来だと思います。

 

次節はACL、ついにアジアでの戦いが始まります。緒戦は昨シーズンも苦しめられたジョホールとの再戦です。アウェイでの戦いなので勝ち点3を狙いつつも、戦況によっては最低限の勝ち点を持ち帰る事が求められます。グループリーグ突破に向けていいスタートが切れる事を期待しています。