2023年11月28日 等々力陸上競技場 川崎フロンターレ-ジョホール・ダルル・タクジム

前節でリーグ戦のホームゲームは終了しましたが、今度はACLのホーム最終戦。正真正銘のホーム最終戦です。その最終戦がグループリーグ突破を賭けた大一番。これ以上にないシチュエーションです。楽しみましょう。

 

平日開催ではすっかり定番となった昼食兼夕食のスタジアムグルメのお時間です。

等々力のスタジアムグルメはブラジルキッチンのソーセージとシュラスコが始まりと終わりです。今シーズンもお世話になりました。

10月頃からは当方の勝手なタコライスブームで、こればかり食べていたHEARTWRAPさんのタコライスとタコスのセット。これを食べた試合は無敗だった気がしています。最後はトルティーヤベースに温玉とチーズのトッピングで締めました。

どんなに寒くてもフロンチーノがあれば欠かしません。最後はモンブラン風味でした。

ホームゴール裏付近の売店で販売しているげんこつ唐揚げ。実は安定して美味しい一品だったりする。

フロンパークのALCキッチンのみで販売されているハラミステーキ丼。やはりお肉はお米と共に食べたい。いつもはお肉単品の販売なのですが、この日はお米とセットでした。美味しく頂きました

利休さんのラー油で食べる牛タン餃子とシュウマイセットとつくね。お家でご飯と共に食べたくなる一品です。勿論スタジアムで食べても美味しい。ビールも進みそうです。

 

この日はメインスタンド前の広場で、マスコットのカブレラさんが営業をされていました。声援くじという1回1,000円で特賞はユニフォームだったり、選手のサイン入りグッズ等が当たるくじなのですが、今いち営業の効果が芳しくないのか、誰も引いていませんでした。カブレラさんファンとして(笑)、当方がトライする事に。カブレラさんからも「君ユニフォーム好きでしょ。非売品の長袖ユニフォームが当たるかもよ。1回回してみなよ」と言われた気がしたので回した結果。

8等(一番下)のガチャ数個詰め合わせセット。引きの悪い当方に相応しい結果です。

 

その後、新商品でランダムで選手のネームとナンバーが入ったユニフォーム巾着というグッズが販売されていたので、カバンの中身の仕分け用に一つ購入しようとしたところ、カブレラさんが選んで(中身が見えない形で販売されていました)くれました。「引きが激弱な君が選ぶと8等だから(笑)。僕が選んであげるよ」と言われた気がしました。開封結果は....。

14番氏でした。カブレラさん凄い。

「今日だけ僕のパワーを少し分けてあげたから、色々挑戦してみなよ」と言われたましたので(笑)、この試合で初の販売となったACL用デザインのマッチディクッションを購入したところ....。

ゴミス選手のサイン入りでした。カブレラさんパワーの凄さを実感しました。写真未撮影ですが、試合後に購入したトレーディングカード(チームエディション)からも、25枚限定の家長選手のサインカードが出てきました。カブレラさんのパワーを実感した1日でしたね。

知らない方もいると思いますので、カブレラさんとはこの写真の白くて丸い方です。証券会社出身のリッチな方です。この容姿と言っては失礼ですが、実は妻も子もいる方です。世帯主かどうかは知りません。

5-0で勝利し1位でのグループリーグ通過を決めました。戦前の予想では死のリーグで大苦戦という前評判を覆しての結果です。結果内容共に2023年シーズンで最高の試合でした。

 

勝負を分けたと思ったのが、先制点を奪った後の前半13分の相手コーナーキックからのこぼれ球からシュートを打たれた場面。チョンソンリョンの好セーブで凌ぎ相手に流れを渡しませんでした。時間帯を考えると先制後直ぐに追いつかれると苦しい場面で相手にゴールを奪わせなかったのは大きかったです。

 

ビルドアップの技術は上福元に劣りますが、やはりキーパーはセービング能力が最も重要です。こういったセービングができるから監督の信頼を失わず、何度でもレギュラーの座を取り返しているのだと、改めて思わされました。

 

今シーズンはリーグ戦17試合、天皇杯2試合、ルヴァンカップ3試合、ACL3試合の合計25試合、ホームゲームは皆勤でした。9月からは平日開催の試合が増加し、時間を作るのも苦労しました。

 

振り返るとフラストレーションが溜まる試合が多かったですが、最後の最後にシーズン最高の試合が出来た事に、シーズン通して苦しみながら積み重ねた意味があったのだなと思わされました。終わり良ければ総て良しです。2024年シーズンは、今シーズンとは比較にならない過密日程が予想され、今シーズン以上に我慢の局面が増える事は間違いありません。何が出来て何が出来なかったのか、それをどうやって次に繋げていくのか?その点を可能な限りで現場で追い続けられればと思っています。

 

2024年もこのスタジアムに足を運べる「日常」を楽しみにしています。