2011年シーズンに使用されたゴールキーパー用ユニフォームです。当時特別指定選手として在籍していた現日本代表のシュミットダニエル選手に支給されたユニフォームとなります。市販が無かった長袖ユニフォームであり、シュミット選手もプロ契約では無かった為、マーキング対応自体が不可能でした。
サイズプリント部分はラバー圧着
メーカーロゴは刺しゅう
クラブエンブレムはワッペン縫い付け。縁取りの部分がユニフォームカラーに合わせて黄色になっています。
胸スポンサーロゴ部分はラバー圧着
このシーズンのユニフォームデザインの最大の特徴でもあった日本を代表する芸術家岡本太郎氏の「挑」の筆部分。胸スポンサーロゴと挑のロゴ部分はフィールドプレーヤー用は昇華プリント仕様でしたが、ゴールキーパー用はラバー圧着でした。ラバーだと劣化するで昇華プリントが良かった...というのが当方の思いです。
ネームとナンバーはラバー素材の2色1枚仕様。
タグ部分。懐かしきFR品番
背中スポンサーロゴはラバー圧着。
袖スポンサーロゴはフロッキー素材圧着
Jリーグパッチはラバー圧着、KAWASAKIパッチはワッペン縫い付け。
このシーズンは現在もサプライヤー契約を締結しているプーマ社と契約した初年度という事もあり、川崎フロンターレクラブ史上初めてゴールキーパー用ユニフォームが3色全て市販されました。ただ余程売れなかったのか(笑)、翌シーズンから基本緑色の1色展開に戻ってしまいました。ここ数シーズン、市販の無い赤色のキーパーユニフォームの需要が大きいですが、販売に踏み切れないのは、このシーズンの売上不振があるのかもしれません。
2シーズン特別指定選手として在籍後、ベガルタ仙台、ロアッソ熊本、松本山雅で着実にキャリアを積み重ねて現在はベルギーのシントトロイデンに在籍。特別指定選手として縁があったので、いつか川崎フロンターレでプレーしているのが見たい選手の一人です。
