ユニフォーム 894枚目 チェルシー 1998-2000シーズン 3rd用 半袖

1998-2000シーズンに使用された3rd用ユニフォームです。当時はジャンフランコ・ゾラジャンルカ・ヴィアリ(途中から選手兼監督となりました)、ロベルト・ディ・マッティオとイタリア代表経験者がチームの中軸を担っていました。他にもフランス代表のマルセル・デサイーやフランク・ルバフ等、今では当たり前になりましたが、各国の代表選手が揃い多国籍化が大きく進みだした時期でした。

メーカーロゴは刺しゅう。ホーム用とアウェイ用は文字だけですが、3rd用はロゴマークも入っています。同時期にアンブロがサプライヤーだったマンチェスターユナイテッドも同じでした。

チームエンブレムも刺しゅう

スポンサーロゴは発泡素材圧着

裾にもメーカーロゴのタグ付き

バック裾にも大きめでメーカー名の刺しゅう入り。これも3rd用ユニフォームのみの特徴です。

黄色の明るいカラーのユニフォームですが、襟や袖口に紺色が入っており、黄色でも落ち着いたトーンの黄色なので、あまり派手な感じはしないです。

 

1990年代前半は二桁順位で終わる事が多く、同じロンドンのライバルであるアーセナルに大きく差を付けられていましたが、先述のチームの多国籍化により急速に力を付けてきました。このユニフォームが使用された2シーズンでは、FAカップUEFAスーパーカップのタイトルを獲得。リーグ戦も3位、5位と上位の結果を残し、チャンピオンズリーグはベスト8、カップウィナーズカップもベスト4と欧州の舞台でも安定して結果を残した時期と言えます。ロンドンの強豪クラブとしての地位を確実に固めだした時代のユニフォームです。