本日2月18日は、セリエAとイタリア代表で長きに渡って活躍したロベルトバッジョ選手の誕生日です。本日で56歳、おめでとうございます!。
そんな日なので、今日はバッジョ選手在籍時のユニフォームながら、1試合も着用されずに終わった幻のユニフォームとなります。
2003-2004シーズンに使用された3rd用ユニフォームです。バッジョ選手のネームとナンバー入りとなります。ダークネイビーの色合いが素敵なユニフォームです。ユニフォームのテンプレートは2003-2005年のイングランド代表やセルタと同じ形になります。
首のサイズタグは布タグ仕様。
メーカーロゴは刺しゅう
クラブエンブレムはワッペン縫い付け
スポンサーロゴは昇華プリント仕様。
裾タグはワッペン縫い付け、薄っすら横縞が入っているのもデザイン面で良いアクセントになっています。
生産国はイタリア
襟部分にも刺しゅうでロゴ入り
ネームとナンバーは薄手のラバー素材圧着(1色1枚) ナンバーの0にはサイン入りです。
幻のユニフォームとなった理由ですが、このシーズンはシーズン途中にユニフォームサプライヤーの変更が行われました。長くサッカーを見ていますが、シーズン途中にユニフォームサプライヤーが変わったのを見たのはこの1回だけです。シーズン途中のサプライヤー変更というのはそれくらいイレギュラーな事なのです。
シーズン開始はアンブロ社のウェアで始まりましたが、シーズン途中(2003年11月末頃)からはカッパ社のウェアに変更されました。当時試合を見ていて、あれ?アンブロのユニフォームじゃない...どこのだ?あっカッパだと衝撃を受けました。
このユニフォームはアンブロ社製のユニフォームなので、シーズン前半のみ使用でした。使用期間に使用されたのはホーム用とアウェイ用のみだったので、3rd用は1試合も使用される事なく終わりました。幻のユニフォームの由来です。
使用機会はありませんでしたが、後日インポート系のアイテムを取り扱う店舗にてXLサイズのみですが少量販売されました(ストック品だったのか、市販予定の物が流れてきた物なのかは分かりませんが....)。深みのあるネイビーの発色が素敵なので、このユニフォームを纏ってプレーする現役最後のシーズンのバッジョを見たかったです。