2023年2月17日 川崎フロンターレ-横浜Fマリノス 等々力陸上競技場

2023年シーズンも始まりました。今年も行ける範囲で現場に足を運びたいと思っています。金曜日とは言え平日とは思えない客足でした。声出し解禁、収容率100%の影響でしょうか?

ブラジルキッチンのソーセージとシュラスコ。2023年もお世話になります。

1年半近く食べていなかったので久しぶりに食べたくなった和幸のからたち弁当です。美味しく頂きました。

フロンパークのALCキッチンさんで販売されたパンツェロッティ、中身はクワトロフォルマッジで見た目よりもボリュームがある一品です。昨シーズン終盤から販売されてからクワトロフォルマッジが気に入ったのですが、今度は別の中身の物を頼もうとおも増す。

メインスタンドのALCキッチンさんで新発売されたネギ塩大判餃子。美味しく頂きました。

ALCキッチンさん定番のステーキ丼。新改良版との事でした。食べて変わったと思ったのがタレが以前の物より甘口になった事。ライスのガーリックの風味が若干落ち着いたかなといった点です。昨年の物とは少し違いますが美味しい事には変わりありません。

この試合は勝敗も重要ですが、それ以上にシーズン前のキャンプで取り組んできた事は何だったのか?何より2022年からどのように変わりたいのかに注目して見ていました。

 

一番変化を感じられたのが、チョンソンリョンのパスを起点とした1失点目でした。一見イージーなつまらないミスからの失点ですが、あの場面は昨シーズンまでであれば無理をせずに前線に長いボールを蹴っていました。これまではセーフティにプレーする場面であっても、今シーズンは恐れずにボールを繋ぐ。それに伴って技術的なミスが増えるのは想定内です。失点は痛かったですが、変わろうとする姿勢が見えた事が重要でした。

 

この試合で見せた新しい形の完成度はまだまだですが、Jリーグで最も力のある横浜Fマリノス相手に作れた決定機の数を見ると悪くはありません。決定機で遠野や宮代がネットを揺らしていれば全く違う展開になったと思われますが、それが出来なかったのが現時点の実力です。

 

今シーズンは、対戦相手の対策と新しいスタイルを実現するにあたっての課題の消込を同時進行で進める事が求められます。毎試合両方準備するのは困難なので、どちらかに絞らないといけない、0と100の様な極端な形はないにせよリソースの分配を迫られれる場面が増えてきます。本当であれば2020年シーズンで直面するはずだった問題だったのですが、若手選手の急成長や新型コロナウイルスを起因とした各種レギュレーションの変化でほぼ直面する事無く終わりました。2023年は本当の意味で向き合うシーズンとなります。

 

例年以上に紆余曲折が多いシーズンになりそうですが、チームがシーズン終了までにどのような変化を見せるのか、シーズンが終わる頃には、どんなスタメンになっているのか?勝つ事は非常に重要ですが、それ以上にどう変化するのかを楽しみにしています。