2023年6月7日 等々力陸上競技場 天皇杯2回戦 川崎フロンターレ-栃木シティ

リーグ戦から変わって天皇杯天皇杯2回戦はゆっくり見たいカードなのですが、比較的毎シーズン苦戦している傾向があります。この試合はどうなることやら...。

 

天皇杯でもスタグルは欠かしません。本日の夕食です。

ALCキッチンのステーキ丼。以前にも数回書いているかもしれませんが、昨年の物と比べるとタレの量が増えて、牛丼で言う「つゆだく感」が強くなっています。

日頃どうしても当日限定のメニューを選んでしまい、口にする機会が少ないフロンチーノのレギュラーメニューであるティラミス味。レギュラーメニューとして販売されているだけあり、いつ飲んでも美味しい。

毎試合ホームゴール裏でお弁当を販売している鮪牛さんのとんかつ弁当。リーグ戦だと混雑しているので、あまり近寄れませんが、この日は天皇杯なのでスムーズに購入できました。久しぶりに食べましたが美味しいですね。

 

たまにはゴール裏近辺からピッチとメインスタンドの写真を撮ってみました。

フロンパークも天皇杯なのでだいぶ静かでした。キッチンカーはいつも出店されているブラジルキッチンやちゃんこやケバブ屋、ピザや焼きそば屋が中心でした。天皇杯でも出店頂き感謝です。

この試合の座席は久しぶりのメイン下層でした。近いですね。ちょっと野次でも飛ばそうならばすぐに気づかれそうです(笑)。

珍しくワルン太氏も現れました。試合後には新人選手にいじられて珍しく焦っていたのが印象的です。

栃木シティの選手達が試合終了後にメイン側まで挨拶に来てくれました。最後まで闘志を失わない力強いチームでした。そう遠くないうちにJリーグの舞台まで駆け上がってくるのは間違いありません。今後も注目しています。

一方で物足りない出来だった川崎フロンターレ。先にも書いた通り天皇杯の初戦は比較的苦戦する事が多いのですが、今回も同じ流れでした。家長がいないので、ピッチで緩急を付ける役割を果たせる選手がおらず、ひたすら早くボールを前に運ぶだけの単調な攻撃が続きました。強度で押し切って先制点はとれましたが、栃木シティの選手達は同じリズムで攻撃してくるので守り易かったと思います。

 

後半頭にレアンドロダミアンが一対一の決定機を外した辺りから、全体の運動量が落ち、栃木シティの素早いカウンターや前の選手にボールを当ててボールホルダーに食いついて空いた背後のスペースを攻撃される場面が増えてきたところで失点。非常に悪い流れでしたが、「保険」としてベンチに控えていた宮代や大南、脇坂が違いを見せつけて2点を奪い勝利しました。この試合で起用を予定していた大関や名願といった若手にプレー機会を与えらえず、保険の選手達の力を借りて何とか勝利する大変情けない試合でした。

 

家長不在で緩急が無く単調で工夫の無い攻撃、上福元不在で最終ラインを押し上げられず、中盤の選手がボールを受けれないのでズルズル引いてくる、シミッチ不在で守備がスカスカと何人かの力のある選手を欠いたら一気に力が落ちるのが、現在の川崎フロンターレである事を再確認させられた試合と言えます。タイトルなんて口に出来るチームではありません。3回戦の対戦相手はJ2の水戸ホーリーホックなので、この試合の様な内容であれば負けると思います。

 

次はホームにサンフレッチェ広島を迎えてのリーグ戦です。恐らく天皇杯のスタメンから総入れ替えになると予想しています。どうなるか見てみましょう。