ユニフォーム 858枚目 サンフレッチェ広島 1995年シーズン 1st用 半袖 選手支給品

1995年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。当時は固定番号制では無かった為、スタメンの11人が1~11番を着用。それ以降の番号はベンチメンバーの選手が着用していました。15番なのでベンチメンバーの選手の物と思われます。

メーカーロゴが2つあるのが特徴、上はラバー圧着。下はワッペン圧着

メーカーロゴはラバー圧着

チームエンブレムでは無く、袖にクラブ名のロゴが入ったワッペンが縫い付けれれています。Jリーグパッチとワールドカップ招致パッチmぽワッペン縫い付け。

当時、2002年のワールドカップ招致に向けて各クラブのユニフォームの袖に取り付けられていたパッチです。数種類仕様がありクラブやメーカーによって異なっておりました。サンフレッチェ広島の物は台座がクラブカラーの紫色なのも特徴です。

当時の支給品の最大の特徴はこのタグ部分です。別途5桁の管理番号がプリントされていました。

 

本日、ルヴァンカップを制しクラブ史上初のカップ戦タイトルを獲得しました。Jリーグ発足後、このユニフォームが使用されたシーズンである1995年の天皇杯から先日の天皇杯までカップ戦決勝で勝てない歴史が続きましたが、ついにその歴史に終止符を打ちました。おめでとうございます。

 

先週の天皇杯勝戦に続いて劇的な展開の試合でした。バックパスを奪われての失点で緊張の糸が切れてもおかしくは無い状況でしたが、その後にセレッソ大阪がミスから崩れていった結果を見ると、そこから崩れずに耐えられた事が大きかったと思います。先週の天皇杯勝戦の苦しい展開が生きたのではないでしょうか。

 

2022年シーズンは戦前は目立った補強も無く現状維持の側面が強かった為、下馬評は高くありませんでしたが、リーグ戦は2試合残して3位、ルヴァンカップは優勝、天皇杯は準優勝と下馬評を大きく覆す結果を残しました。チームのベースも固まり来期以降も非常に期待できる状況だと思います。2023年も楽しみなチームですね。