ユニフォーム 778枚目 川崎フロンターレ 2011年シーズン 1st用 長袖 實藤友紀 選手実使用品

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2011年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。現横浜Fマリノス所属の實藤友紀選手が公式戦で着用した物となります。長袖ユニフォームは市販がございませんでした。

 

このシーズンはプーマとサプライヤー契約を締結した初年度という事もあり、ゴールキーパー用は緑、黄色、灰色の3色。公式戦用のトレーニングウェアも、シャツ、ジャージ、ピステ、ウインドブレーカーと豊富な商品展開が行われました。個人的にはそこまでやるならば、1stと2ndの長袖ユニフォームを出してくれよと望んでいました。尚、翌シーズンからはキーパーユニフォームの販売は基本1色、公式戦用のトレーニングウェアも全種販売にはなりませんでした。あまり売れなかったんでしょうね。

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メーカーロゴは刺しゅう

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クラブエンブレムは昇華プリント。

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胸スポンサーロゴは昇華プリント

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腹部には、日本を代表する芸術家である岡本太郎氏が手掛けた「挑」の一筆。タイトル獲得に挑むつもりが、J1再昇格後初の残留争いに挑んだシーズンとなり、今思い出しても本当に苦しいシーズンでした。

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背中スポンサーロゴはラバー圧着

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袖スポンサーロゴはフロッキー圧着。リーグパッチはラバー圧着。KAWASAKIパッチはワッペン縫い付け。アシックス時代は袖の色が左右が黒と水色に分かれていましたが、プーマになってからそのデザインなのは、この2011年の1st用ユニフォームだけです。翌シーズンからは左右同色となりました。

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大事な部分です。

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ネームとナンバーはラバー素材の2色1枚仕様。

 

プロ初年度のこのシーズンから、本職のCBを中心に最終ラインでマルチな働きを見せてくれました。一対一の強さとスピードが特に目立ち、川崎フロンターレのレジェンドの一人、伊藤宏樹氏の後釜は彼だろうなと見ていました。

 

実はプロ入り前の2009年に偶然、天皇杯(ジュビロ磐田-高知大学)の試合で彼のプレーを目にしており、当時のJ1下位クラブならば、直ぐにレギュラーを取れるだろうなと思わせるプレーを見せてくれました。翌年、川崎フロンターレ入団内定の発表を見て驚きましたね。

 

順調に出場試合、時間を伸ばしていたのですが、ここで継続して結果を出せば不動のレギュラーになれるといったタイミングでの負傷がとても多く。2015年を最後に川崎フロンターレを退団、アビスパ福岡に移籍し活躍していました。その活躍が認められ、昨シーズン途中に横浜Fマリノスに移籍。またJ1のクラブでプレーする事が出来て良かったなと素直に思いました。これからも川崎フロンターレ戦以外で頑張って欲しいです(笑)。