2016年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。U-23日本代表の町田浩樹選手に支給された物となります。このシーズンがプロ初年度のシーズン、リーグ戦の出場は無く、カップ戦2試合のみの出場となりました。
支給品の特徴はこの2点。内タグの管理番号と裾のスポンサーロゴの有無となります。市販品で裾スポンサーロゴの圧着された仕様はございませんでした。スタジアム入場者向け抽選会の景品で、特別に裾スポンサーロゴが入った仕様の物がありましたが、オーセンティックに裾スポンサーロゴ入りの形は見た事がありません。もし出回るとすれば、年末に販売された福袋に入っていたマーキング無しのストック品くらいかと思います。
この辺は市販レプリカと変わらず。
オーセンティックの特徴はこの辺です。背中がメッシュ加工、両脇等にも通気口が加工されており、レプリカよりも通気性が高い仕様です。着丈と身幅も絞った作りになっており、レプリカ同サイズよりも1サイズ小さい採寸となります。
190cmの高さと左足のキックの精度がストロングポイントの選手です。非常に高いポテンシャルの持ち主であり、鹿島アントラーズでも出場機会を増やしていますが、まだ本領発揮とは言い難いです。まだ23歳なので、センターバックとしての引き出しを増やしている段階なのかなと思います。
とは言え、鹿島アントラーズの先輩で、彼と比較される日本代表の植田直道選手や昌子源選手が、鹿島アントラーズで確かな立場を確立したのは4~5年目です。町田選手は今シーズンで6年目。常勝軍団のクラブに所属する事で向けられる厳しい評価に対して、そろそろプレーで答えを出して、確かな立場を確立したいところです。その意味で今シーズンは勝負のシーズンになるでしょう。左利きの長身センターバックの台頭は代表にとっても大きいので、彼のプレーに注目です。