2015年シーズンに使用されたクラブ創設20周年記念ユニフォームです。同年の7~8月のホームゲーム4試合限定で使用されました。元日本代表の渡邉千真選手のネームとナンバー入りとなります。選手着用品と同仕様のオーセンティックモデルです。
レプリカとオーセンティックの違いが一番明確なのがこの首タグ部分。レプリカは紺色、オーセンティック白色でタグの大きさも大きいです。
メーカーロゴ、クラブエンブレム、胸と背中のスポンサーロゴは昇華プリント仕様、胸番号はラバー素材の1色1枚仕様。
ユニフォーム内タグにも別注の記載があります。
ナンバーはラバー素材の2色1枚仕様
袖はJリーグパッチのみワッペン縫い付け。スポンサーロゴと記念パッチはラバー圧着。
背中のこの地図は神戸市の地図です。星部分はホームスタジアムであるノエビアスタジアム神戸、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場、練習拠点であるいぶきの森球技場となります。
腹部のこのデザインは神戸の街のイラストです。黒のユニフォームカラーと金色のネームとナンバーで「神戸の夜景」を表現しています。
先日のサガン鳥栖戦でJリーグ通算15人目となるリーグ戦100ゴールを達成した渡邉選手、大卒選手としては、中山雅史、藤田俊哉、小林悠に次いで4人目となります。高卒やユース昇格の選手と比較すると4年プロ入りに時間を要する大卒での100ゴールは偉業と言っても言い過ぎでは無いと思っています。
前に達成した3人の大卒選手は、得点の大半を一つのクラブで積み重ねましたが、渡邉選手や4つのクラブ(横浜Fマリノス、FC東京、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪)を渡り歩いての記録です。どのクラブでもゴールを決め続けた証と言えます。
今シーズンも既に6ゴールを決め、2016年シーズン以来の二桁ゴールも視界に入ってきました。100ゴールを達成した節目のシーズンをキャリア5度目の二桁得点で締めくくれれば良いですね。
余談ですが、彼は個人的に上位に入る川崎フロンターレキラーです。ヴィッセル神戸在籍時は6試合で4得点(この記念ユニフォームを着用した試合でもゴールを決めました)、ガンバ大阪に移籍してからも、2年連続で川崎フロンターレからゴールを奪っています。2011年の神奈川ダービーで凄いミドルシュートを決められた事もよく覚えております。
素晴らしい選手ですが、スタメンで名前を見る度、途中出場で出て来る度に嫌な予感がしています。どうか川崎フロンターレ以外のクラブからゴールを量産してください(笑)。