2019年 ルヴァンカップ 準決勝 川崎フロンターレー鹿島アントラーズ 感想

王の帰還」そんな試合でした。試合を支配しながらも、あと一手が足りない中、「王」はいとも容易く1本のパスで切り崩した。支配後のコメントでスカスカでしたねと言っていたのがまた恐ろしい。

 

開始20分頃までは、鹿島お得意の「駆け引き」と審判の判定と戦っていた感がありましたが、何とか我慢し、少しづつ流れを取り戻して、守田のプロ初ゴールで同点。ここを1点で耐えられた事、馬渡が負傷し山村と変わった事で、上田のところでボールが収まらなくなった事、気になったのはこの辺でしょうか。後はカウンター対策で、もう一人残しておけないもんですかね?失点シーンは下田がマークに付ききれなかった事、馬渡が戻り切れなかった事が気になりましたが、もう一人残しておけば、もう少しスムーズに対応できたのかなと思います。

 

まだ90分、敵地での試合が残っているので喜び過ぎてはいけないのですが、やっと等々力競技場で満足する試合を見る事ができました。普段は風間前監督の様な表情で試合を観戦しているのですが(笑)、この試合は脇坂のゴールの場面で久々に叫びました(笑)。等々力で観戦できて本当に良かったです。

 

この試合で得た手応えを敵地でも発揮して欲しいですね。期待しています。