最近、川崎フロンターレの他に、ギラヴァンツ北九州の試合を毎試合見ています。Jリーグ屈指の名将である小林伸二氏が、昨シーズンJ3最下位だったチームでどの様な采配を振るうのかが興味深かったからです。
監督のみならず、強化部門の責任者も兼任している事から、これまでとは違う狙いをもった挑戦であると見ています。
私も何度が北九州の試合を現地で観戦した事があるのですが、初めて観戦したのが、このユニフォームと同じ2013年9月に行われたファジアーノ岡山戦、スタジアムは本城陸上競技場でした。この10番のユニフォームは、当時の主力選手である小手川宏基選手に支給された物です。小手川選手はこのシーズンに加入すると、初年度からレギュラーで活躍、41試合8得点と結果を残しました。
スポンサーロゴは昇華プリント、Jリーグパッチと北九州パッチはラバー圧着。このシーズンは北九州市制50周年でした。トレーニングウェアにもこの50周年ロゴが掲示されていました。
市販品との最大の違いが、素材の配合率。支給品はポリウレタンが含まれており、伸縮性があり体に強くフィットするシルエットとなります。
サプライヤーは現在も契約を締結しているボンボネーラ社。今ではJクラブよりも、高校サッカーの青森山田高校のサプライヤーとしての方が認知度が高いと思います。このシーズンから、ボンボネーラ社との契約が始まりました。
初めて観戦した岡山戦ですが、先制点を奪われながらも、今と同様、コンパクトな4-4-2の布陣から、統制が取れた良いサッカーで逆転勝ちでした。その時から北九州には良い印象を持っていました。
今シーズンは、ここまで望外の4勝1分けのスタートを切りました。まずは一巡各クラブと対戦して、どの様な成果、課題が出るのかを注目しています。次の沼津戦も楽しみにしております。