ユニフォーム 882枚目 セレッソ大阪 2009年シーズン 1st用 半袖

2009年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。51試合制のJ2リーグで2位となり、翌シーズンのJ1昇格を達成したシーズンでした。当時のチームの顔は香川真司乾貴士のコンビ、二人で47ゴールを決め、チームの総得点(100ゴール)のほぼ半分を記録しJ1昇格の原動力となりました。香川が27ゴールでJ2得点王、乾も20ゴール、アシストもそれぞれ13アシスト、14アシストの記録を残しています。

 

51試合制という事で試合数が多かった事もありますが、それを加味しても驚異的な記録です。ゴールとアシスト両方を二桁に乗せるだけでも凄いのですが、そんな選手が同じチームに二人いる事が信じられません。

メーカーロゴは昇華プリント

チームエンブレムはラバー圧着

スポンサーロゴはラバー圧着

JリーグパッチとOSAKAパッチはワッペン縫い付け

本日、香川真司の12年半振りのセレッソ大阪への復帰が発表されました。さすがにこの頃や欧州を席巻したドルトムント時代のパフォーマンスを求めるのは酷です。

 

彼に求められるのは、スタメンとしてバリバリプレーする事以上に、後半残り20分でチームが攻めあぐねてゴールを奪えない状況でこれまでの経験と欧州で磨いた技術とアイディアで決定機を作る、もしくは決定機をゴールに結びつける。ここ2シーズンあと一歩のところでタイトルに届いてない状況を打破するラストピースとしてのプレーだと思います。

 

2018年のロシアワールドカップ以降の彼のキャリアは、2度のワールドカップでの不完全燃焼を晴らすべく欧州でもがき苦しんだ4シーズンでした。その願いは叶わず終わりましたが、その中で得た経験や感覚をキャリアの最終章で形にして、もうひと花咲かせて欲しい。円熟した香川真司がピッチで躍動するのを楽しみにしています。