2011年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。現在はクラブの強化部長、Mrフロンターレの一人である伊藤宏樹がシーズン通して着用したユニフォームです。
市販品との違いはタグの品番です。2018年シーズンまで選手支給品としての識別できた通称FRタグと呼ばれていました。
メーカーロゴは刺しゅう
エンブレムは昇華プリント。生地に直接発色されているので剥がれる心配がありません。2020年以降のユニフォームはラバー素材風のワッペン圧着仕様なので、このモデルと比較すると劣化の心配があります。
胸スポンサーロゴは昇華プリント仕様
背中スポンサーロゴはラバー圧着
袖スポンサーロゴはフロッキー圧着
Jリーグパッチはラバー圧着。KAWASAKIロゴはワッペン縫い付け。
ネーム&ナンバーはラバー素材圧着。
現役時代は、寺田周平さん、箕輪義信さんと共に3バックを組み、川崎山脈と称された長身の3バックトリオでした。2004年のJ2優勝から、2005~2007年にJ1に定着するまで3バックの布陣を採用していたので、再度J1に戻り、2000年の昇格時には成し遂げられなかったJ1に定着するという目標を達成した時期のチームを代表するトリオだったと言えます。
個人的に誕生日が同じなので、勝手に親近感を持っていました。それもあり、彼がキャプテンとしてチームを引っ張る姿を見る度に誇らしいものがあった事を覚えてます。2007年に中村憲剛さんにキャプテンマークを引き継いでからも、チームの裏ボスは彼、院政を敷いているのだろうと勝手に考えていました(笑)。Mrフロンターレと聞いて、多くの方は中村憲剛さんを思い浮かべるでしょうか、私にとってのMrフロンターレは伊藤宏樹さんです。
川崎山脈で唯一彼の物だけ支給品、実使用ユニフォームを所有していなかったので、入手できた時の喜びはひとしおでした。欲を言えば、アシックス時代の支給、実使用品(状態の良い物は殆ど無いだろうな)も1枚欲しいところです。これから縁があるのかないのか、引退した選手なので入手するのはかなり難しいですが、縁がある事を願っています。