2012年に使用されたホーム用ユニフォームです。同年開催されたEURO2012でジョルジョ・キエッリーニ選手に支給されたユニフォームです。
サイズ表記はラバー圧着。星はワールドカップ優勝回数を示しています。
メーカーロゴはプラスティック素材圧着
エンブレムはワッペン圧着
胸の部分は縫い付けられており開閉できません。レプリカはこの部分がボタンで開閉が出来る仕様になっています。他のレプリカとの違いは、裾タグの有無、着丈と身幅がタイトな作りになっている点となります。
ユニフォーム自体はオーセンティックと支給品で仕様が大きな違いは無く、違いは袖のパッチくらいでしょうか。パッチの市販は無く、その後アンオフィシャルで作成された物と比べると、パッチの花とボール部分、その周りに特殊な加工が施されています。
あとはタグの管理番号が少し異なるくらいでしょうか。
戦前の予想を覆し、ベスト8でベルギー、ベスト4でスペインを下して決勝戦まで辿り着きました。個人的にベスト8まで進められれば合格だと考えていたので、ベルギーはデブルイネが不在、スペインも延長戦、PK戦とイタリア以上に消耗していたという要素はありますが、それを含めても決勝進出の時点で「大変良くできました」という思いです。
このユニフォームを纏って戦った2012年大会の決勝戦はスペインに惨敗。あの試合、今大会も守備の要としてチームを牽引するボヌッチ選手、キエッリーニ選手はスタメンで出場していました。キエッリーニ選手は前半途中で負傷交代と特に悔しい終わり方でした。
年齢的にもEUROを制するチャンスはこれが最後の可能性が高いです。私がライブで観戦した過去2回のイタリア代表のEURO決勝は、2000年はあと一歩のところでフランスに破れ、2012年は先述の通りグループリーグで死闘を繰り広げたスペインに惨敗でした。3度目の正直ではありませんが、試合終了後、キャプテンマークを付けたキエッリーニ選手が喜ぶ姿が見たいですね。