ユニフォーム 758枚目 ラツィオ 2003-2004シーズン ホーム用 長袖 フィオーレ 選手実使用品

f:id:kaburerasan2014:20210623222749j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210623222853j:plain

2003-2004シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。元イタリア代表のステファーノ・フィオーレ選手がセリエAの公式戦で着用した物となります。

f:id:kaburerasan2014:20210623223003j:plain

サイズプリントはラバー圧着。経年劣化でベタつきや剥がれが生じやすい部分です。

f:id:kaburerasan2014:20210623223039j:plain

メーカーロゴはフロッキー圧着

f:id:kaburerasan2014:20210623223104j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210623223230j:plain

スポンサーロゴは発泡素材圧着。スポンサーロゴ付きの長袖ユニフォームの市販はありませんでした。

f:id:kaburerasan2014:20210623223312j:plain

袖のレガカルチョパッチはワッペン圧着。このシーズンは前半戦と後半戦でデザインが異なりました。こちらは前半戦用となります。オフィシャルでレプリカの販売が無かった為、たまに流出した物もパッチ類としては高額でした。

f:id:kaburerasan2014:20210623223637j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210623223649j:plain

ネームとナンバーは1色1枚のフロッキー素材の圧着。

f:id:kaburerasan2014:20210623223722j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210623223739j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210623223750j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210623223804j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210623223814j:plain

背番号部分や背中、袖には落ちない汚れがございます。

 

中盤の司令塔として長く活躍していましたが、2002-2003シーズンより、現イタリア代表監督のマンチーニ氏にサイドハーフにコンバートされてからは、サイドからボールを運ぶ能力と正確なクロスを供給する新たな長所を発揮、よりゴールやアシストの数字を残せる選手に進化しました。

 

当時ラツィオは深刻な財政難だった事もあり、マンチーニ氏は既存の選手のポジションをコンバートする事でチームの活性化を図った結果、2002-2003シーズンはセリエAで4位に入りチャンピオンズリーグ出場権を獲得。翌2003-2004シーズンはコッパイタリアのタイトルを獲得しました。フィオーレ氏もその恩恵を受け、良いプレー継続して見せてイタリア代表にも復帰。選手とクラブ双方にとって良い結果となりました。

 

イタリア代表を率い、EURO2021を戦っているマンチーニ氏。全勝でグループリーグを突破し、ベスト16ではオーストリア代表と対戦。ここを勝ち進めば、恐らくベルギー代表との対戦となります。個人的に今大会はベスト8まで進めればノルマは達成と思っていますが、ベスト8でベルギーと対戦する事になれば、その時にここまでの無敗記録の真価が問われます。勝敗以上に強豪国相手にどんな内容の試合をするのかを注目しています。