ユニフォーム 868枚目 フランス代表 1998年 ホーム用 半袖 フランスワールドカップ仕様

1998年、自国開催となったフランスワールドカップで使用されたホーム用ユニフォームです。エンブレムの上に星が入っていない本大会で使用された仕様となります。大会後はワールドカップを制した証である星が刺しゅうされました。

メーカーロゴとエンブレムは刺しゅう

紙タグにもフランス代表をワールドカップ優勝に導いたジネディーヌ・ジダン選手がいます。グループリーグの退場がありましたが、終わってみれば期待通りのプレーを見せてくれました。

 

ジダン選手の2ゴールで、自国開催で初のワールドカップ制覇を達成した同じ年に、現在のフランス代表のエースであるキリアン・ムバッペ選手が誕生しました。本日行われるカタールワールドカップ勝戦、ムバッペ選手が3度目の世界制覇に導くのか、それともアルゼンチン代表のメッシ選手がこちらも3度目の世界制覇に導くのか...。今後長く語り継がれる試合になってくれる事を期待します。

 

ユニフォーム 867枚目 クロアチア代表 1998-1999年 ホーム用 半袖

1998~1999年に使用されたホーム用ユニフォームです。建国史上初のワールドカップ出場、初出場で3位と偉業を成し遂げたフランスワールドカップの印象が強い1枚ですね。

メーカーロゴは発泡素材圧着

エンブレムはワッペン縫い付け

ユニフォーム全体にエンブレムの透かしが入っています。

 

大会得点王となったストライカー、スーケルを筆頭にボバンやアサノビッチ、プロシネチキといったテクニシャンや左サイドを快足で駆け抜けたヤルニ等、今のメンバーに負けず劣らずの個性が強い選手が揃ったチームでした。大会前からダークホースとして注目されていましたが、勝ち進む事でチームの一体感が高まり、より彼らの個性を戦力に昇華し結果を残したチームだった事をを覚えています。

 

本日の3位決定戦、クロアチア、モロッコ共にここまでの激戦で出場が難しい選手が増えてきたと報じられていますが、出場機会が少ないながらもチームを支えてきた選手、次代を担う選手達が力を発揮してくれると思います。消化試合という意識は無く、世界で3番目に強い国を決める重要な1試合になるでしょう。楽しみです。

 

 

2022年12月11日 国立競技場 川崎フロンターレU-18-サガン鳥栖U-18

2022年の観戦締めに足を運んできました。U-18の晴れ舞台です。彼らの雄姿を見届けましょう。

 

さて、開門して中に入ったはいいが、スタジアムグルメはあるのか?なかったら一度出て国立の周辺で食べてこないといけません。結果は...

 

ありました。安心です。2022年度最後のスタジアムグルメです。

 

国立ではいつも営業している印象があるくくるです。意外と関東だと食べられるところが少ないので、国立で食べる事ができると嬉しいです。今回もたこ焼きと焼きそばを美味しく頂きました。

 

チャーハンと黒豚餃子も美味しく頂きました。

 

珍しく出勤していたワルンタ氏。ふろん太カブレラさんが一生懸命お仕事をしているのにも関わらず彼はいつもと同じです。大舞台だからといっていきなり熱心に活動されてもそれはそれで戸惑いますが...。

ふろん太カブレラさんはいつも通りです。トップチームのみならず、U-18等下部組織も盛り上げます。

試合開始前になると、メインスタンドはほぼ埋まりだしました。バックスタンドも6~7割は埋まっていたように見えました。

両チーム死力を尽くした結果はサガン鳥栖が勝利。共に洗礼された大人びたサッカーをしていて非常に完成度が高いチームでした。勝負を分けたのは、得点直後、失点直後の頭の切り替えでした。

 

川崎フロンターレは先制直後に失点、2失点目の直後に試合を決める事となった3失点目とタイミングの悪い失点が痛かったのですが、共に得点、失点直後で注意力が落ちていたように見えました。スコアが動いた直後はどうしても意識が極端に前に行き、注意力が落ちる事が多いので、一度正確にテンポを落としてボールを動かす事で頭の中をニュートラルな状態に戻したかったです。トップチームも同様の傾向が見られるので、共に2023年シーズンへの課題なのかもしれません。

 

プレミアリーグ昇格初年度でここまで辿り着けた事が快挙です。川崎フロンターレU-18の今日のメンバーですが、数多く2年生、1年生の選手がいました。3失点目に直結する致命的なミスをしてしまった由井選手は2年生です。勝手にポスト田中碧と期待している選手で、2023年シーズンは10番を背負う可能性が高いです。この試合を糧によりスケールアップした姿を期待しています。

 

先にも書きましたが、これで2022年は観戦締めです。実はアップしていない観戦試合も数試合あるのですが、タイミング(もっと正直に書けば気分が乗れば)が合えば更新しようと思います。2023年は何試合足を運べるのか分かりませんが、足を運んだ際は楽しみたいです。

ユニフォーム 866枚目 川崎フロンターレ 2013年シーズン 1st用 長袖 下部組織用 板倉滉 選手実使用品

2013年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。ネームが無く、トップチーム用とはスポンサーロゴの数が異なる下部組織の選手用となります。下部組織のカテゴリーは複数ありますが、これはU-18用です。

 

当時の25番は先般のカタールワールドカップでも日本代表の守備の要として活躍した板倉滉選手でした。U-18在籍2年目に着用していた物となります。

内タグのコードはトップチーム用の支給品と同様。サイズですが、当時U-18の選手用ユニフォームは基本的にXOサイズでした。なので、当時の映像を見ると緩めのシルエットで着用してる選手が多いです。

メーカーロゴ、エンブレム、胸スポンサーロゴはトップチーム用と同仕様。

背中スポンサーロゴとネームは無し。

袖のJリーグパッチ部分ですが、これが付いている仕様と付いていない仕様があります。恐らく大会規定によって異なるのだろうと思います。

袖スポンサーロゴはトップチームとは異なるJAセレサ川崎様。近年は下部組織の理念を受け入れて頂き、下部組織用ユニフォームのみのスポンサー契約頂ける企業様が増えていますが、その先駆けがJAセレサ川崎様でした。本当に感謝しております。

この辺に使用感があります。

 

カタールワールドカップでは、初戦のドイツ戦で浅野選手の勝利を決めるゴールをアシストしたロングパス、スペイン戦では最後まで相手の攻撃を跳ね返し続けて勝利に大きく貢献しました。決勝トーナメントのクロアチア戦では累積警告でピッチに立つ事は出来ませんでしたが、不在であった事で存在感が浮き彫りになりました。

 

彼もこのユニフォームを纏っていた頃は、体こそ長身で目立っていましたが、当時の下部組織の中心選手であった脇坂泰斗選手や三好康児選手のように、誰が見ても実力が抜けていると認識されるであろうレベルではありませんでした。この時代の彼のプレーを見て、カタールワールドカップのピッチで躍動する姿を描く事は難しかったです。それだけに彼の活躍には感慨深いものがありました。

 

12月11日の日曜日、国立競技場でU-18年代の日本一を決める「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2022 ファイナル」が開催されます。川崎フロンターレU-18は日本一をかけてサガン鳥栖U-18と対戦します。

 

U-18の最上位リーグであるプレミアリーグに昇格初年度ながら、横浜FマリノスFC東京柏レイソルといった関東の名門ユースチームや青森山田高校や前橋育英高校といった高体連の強豪校を打ち破り、日本一をかけて戦う舞台への挑戦権を勝ち取りました。

 

勝敗は勿論重要ですが、それ以上選手達にはこの大舞台を楽しんでほしい、そして次の板倉滉選手や田中碧選手、三笘薫選手となる存在、2026年もしくは2030年のワールドカップで日本代表として躍動する選手が現れてくれる事を期待しています。

ユニフォーム 865枚目 日本代表 2021年 アウェイ用 半袖 東京五輪仕様 三笘薫 オーセンティックモデル

2021年の東京五輪で使用されたアウェイ用ユニフォームです。三笘薫選手のネームとナンバー入りとなります。

五輪用ユニフォームの特徴ですが、このエンブレム部分となります。八咫烏ではなく日の丸となります。色々な大人の事情で通常のエンブレムが使えないのでこの様な仕様になっています。

オーセンティックモデルなので、レプリカと比べるとタイトなシルエットかと想像していたのですが、そこまでタイトな感じがしない着丈と身幅です。実寸ベースだと一般的なJASPO Lサイズと変わらないのでは?という感覚です。素材は非常に軽量で肌触りも良く、この部分はレプリカと明確な違いがありました。

 

このユニフォームですが、市販があったのはホーム用のみで、アウェイ用はJFAオフィシャルショップ限定で使用されずに残った余剰品が販売されました。日本代表のユニフォームは国際大会だとホーム用が使用される事が大半で、アウェイ用はあまり使用されないのですが、東京五輪に関しては比較的使用された試合が多かった為、購入したいと思っていました。

 

ある日、偶然JFAミュージアムに足を運ぶ機会があり、ついでに併設されているオフィシャルショップにも立ち寄ったところ販売されていたので即購入でした。

 

先日のスペイン戦で、東京五輪の借りは少しですが返す事が出来ました。クロアチア戦でも三笘選手には一番美味しいところを持って行ってもらって勝利に貢献して欲しいですね。「結果」しか残さない男なので、ゴールやアシストといった明確な数字で残してくれる事を期待しています。

 

「結果」しか残さない男の元ネタはこれです。

www.youtube.com

 

 

ユニフォーム 864枚目 ポルトガル代表 2002-2003年 アウェイ用 半袖

2002-2003年に使用されたアウェイ用ユニフォームです。主にのEURO2004までの親善試合にて使用されました。白をベースに脇と腰部分にネイビーのアクセントが入ったさわやかなデザインです。

メーカーロゴとエンブレムは刺しゅう

当時は国内代理店モデルで税込みで8,000円弱、今はナンバー無しでも10,000円を切るのは珍しいです。20年も前と言えばそれまでですが時の流れを感じます。

2002年の日韓ワールドカップは、ルイス・フィーゴやマヌエル・ルイコスタ等、ポルトガル代表の黄金世代が年齢的にピークで迎えた大会で好成績が期待されました。しかし、結果はまさかのグループリーグ敗退。失意のまま大会を終えました。

 

その後、彗星の如く表れたのが、今日までポルトガル代表を牽引し続けてきたクリスティアーノ・ロナウドでした。代表デビューとなったカザフスタンとの親善試合で使用されたのがこのアウェイ用ユニフォームだった事を覚えています(長袖がトレードマークの彼が珍しく半袖を着用していました)。このユニフォームを纏いA代表をキャップ刻んでから、ポルトガル代表で築き上げた個人記録、キャップ数、ゴール数は他の追随を許しません。どれだけ記録を塗り替え続ければ満足するのか?そんな領域に入っています。

 

そんな彼も37歳となり、少しずつ年齢を感じさせるプレーが増えてきました。加えて、自らの口から招いたとはいえ、まさかの所属クラブからの契約破棄を受け、カタールワールドカップは無所属の選手として参加する事となり、これまでのキャリアで最も追い詰められた状況といっても過言では無いです。ワールドカップの舞台で「就職活動」をするはめになるとは考えもしなかったでしょう。

 

しかし、そんな状況さえ力に変えてしまいそうなのがクリスティアーノ・ロナウドではないでしょうか。栄光に満ち溢れた彼のキャリアで唯一存在していないのが、ワールドカップのタイトルです。ワールドカップも勝ち取り、大会得点王も勝ち取り、そしてビッグクラブからのオファーも勝ち取る。恐らく最後になるだろうワールドカップの舞台で、世界中のサッカーファンの想像を上回るプレーを期待しています。

 

 

 

 

ユニフォーム 863枚目 日本代表 2022年 ホーム用 半袖 谷口彰悟

カタールワールドカップで着用されるユニフォームです。谷口彰悟選手のネームとナンバー入りとなります。

メーカーロゴはワッペン圧着

裏地は刺しゅう部分が直に触れないよう、当て布されています。

エンブレムはワッペン縫い付け

日の丸部分はラバー圧着

ネーム&ナンバーはラバー素材の2色1枚仕様。同色に見えますが、縁部分は微妙に異なります。クレスト部分は薄っすらと入っています。

ワールドカップ開催時は、川崎フロンターレ在籍の選手が選出されれば、観戦用にレプリカで1枚、その選手が出場すれば、オーセンティック(マッチデイプリント入り)を1枚購入する気ではいます。

 

前回のロシアワールドカップでは、大島僚太選手が選出されましたがピッチには立てなかったので、オーセンティックは購入できませんでした。今回は谷口選手と山根視来選手が川崎フロンターレから選出されましたが、プロ入りから川崎一筋の谷口選手のユニフォームを購入しました。二人ともピッチに立って日本代表の勝利に貢献して欲しい。二人ともピッチに立ちオーセンティック2枚購入するのか...と嬉しい悩みを引き起こしてほしいですね。

 

1試合でも多くこのユニフォームを着て、テレビの前で日本代表を応援できる事を願っています。22時からのドイツ戦が楽しみです。