ユニフォーム 716枚目 川崎フロンターレ 1997年シーズン ゴールキーパー用 長袖 境秋範 選手支給品

f:id:kaburerasan2014:20210201223417j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210201223434j:plain

1997年シーズンに使用されたゴールキーパー用ユニフォームです。境秋範氏に支給された物となります。

f:id:kaburerasan2014:20210201224813j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210201224825j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210201224838j:plain

メーカーロゴ、クラブエンブレム、胸スポンサーロゴは全て塗り込み。1st用と2nd用は昇華プリントでした。近年のユニフォームはフィールドプレーヤー用とゴールキーパー用で特に仕様に違いはありませんが、この時期はまだ違いがあった時期でした。今見ると懐かしいですね。

f:id:kaburerasan2014:20210201225354j:plain

胸番号はラバー素材の2色1枚仕様。良い感じに経年変化しております(笑)。生地にはメーカーロゴの透かし入り。

f:id:kaburerasan2014:20210201225714j:plain

背中スポンサーロゴは塗り込み。

f:id:kaburerasan2014:20210201225813j:plain

背番号はラバー素材の1色1枚仕様。

f:id:kaburerasan2014:20210201230235j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210201230251j:plain

JFLパッチとワールドカップ招致パッチはワッペン縫い付け

f:id:kaburerasan2014:20210201230422j:plain

袖スポンサーロゴはワッペン縫い付け、一部縫製が取れています。

f:id:kaburerasan2014:20210201230509j:plain

袖のパット部分。最近本当に見なくなりました。

f:id:kaburerasan2014:20210201230555j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210201230608j:plain

首タグ部分。

 

前身の富士通サッカー部がプロ化し、川崎フロンターレとしての歴史が始まった最初のシーズンのユニフォームとなりました。初代キーパーユニフォームとして、今後も大事にしたいですね。

ユニフォーム 715枚目 レアルマドリード 1998-2000シーズン ホーム用 半袖

f:id:kaburerasan2014:20210130220656j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210130220708j:plain

1998-2000シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。現在のユニフォームサプライヤー契約を締結しているアディダス社が作成した最初のシーズンのユニフォームとなります。光沢感があり肌触りが良い素材です。20年以上前のユニフォームですが、今のユニフォームより高級感を感じます。「白い巨人」に相応しい1枚です。

 

f:id:kaburerasan2014:20210130221109j:plain

メーカーロゴは刺しゅう

 

f:id:kaburerasan2014:20210130221140j:plain

クラブエンブレムも刺しゅう

 

f:id:kaburerasan2014:20210130221158j:plain

スポンサーロゴはラバー圧着

 

f:id:kaburerasan2014:20210130221215j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210130221236j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210130221448j:plain

首部分にも刺しゅう入り

 

f:id:kaburerasan2014:20210130221523j:plain

裾のロゴ部分はワッペン縫い付け。

 

1998-2000シーズンは、リーガエスパニョーラは無冠に終わりましたが、1998年には日本で開催されたトヨタカップ(インターコンチネンタルカップ)を制し、翌1999-2000シーズンには、バレンシアとの同国対決の決勝戦となったチャンピオンズリーグを制しました。欧州や国際舞台では、このユニフォームに相応しい結果を残しました。

 

このシーズン以降、現会長のペレス氏が会長に就任し、ロス・ガラクティコス(銀河系軍団)と称されるスター選手を補強の中心にしたチーム強化へ進んでいきますが、フェルナンド・レドンドスティーブ・マクマナマンと言った選手達が中心だったこのユニフォームの時期も良い時代であったと思います。

 

 

 

 

ユニフォーム 714枚目 川崎フロンターレ 2019年シーズン 1st用 Jリーグワールドチャレンジ 2019仕様 半袖 中村憲剛 選手支給品

f:id:kaburerasan2014:20210127220923j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210127220932j:plain

2019年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。同年7月に開催された「Jリーグワールドチャレンジ2019」にてイングランドの名門チェルシーと対戦した1試合限定仕様のユニフォームとなります。中村憲剛氏、いや中村憲剛FROへの支給品です(笑)。

f:id:kaburerasan2014:20210127221142j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210127221152j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210127221202j:plain

特徴はネームとナンバーの書体です。この試合限定で和を意識した書体、そして選手名が漢字となります。今までやってそうでやっていなかった試みでした。

f:id:kaburerasan2014:20210127221512j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210127221524j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210127221537j:plain

あとはリーグ戦用と同仕様です。この辺の特徴も変わりません。

 

この試合は83分に途中出場ながら、コーナーキックからレアンドロ・ダミアン選手の決勝ゴールをアシスト。絶妙なキックで勝負を決める場面を演出し、見事MOMに輝き賞金をゲットしました。流石としか言えません。

 

プレシーズンマッチながら、押し込まれる時間が長かった事に、欧州のビッグクラブとの実力差を痛感しました。今シーズンはアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦しますが、もし優勝できれば、年末開催予定のクラブワールドカップに出場する事ができます。

 

各大陸の強豪との試合は、Jリーグでは体感できない強度やテンポの試合になります。そんな機会を得る為にはACLを制覇する事です。昨シーズンは天皇杯制覇というクラブ未体験の領域に足を踏み込めました。今シーズンはACLで未体験の領域に踏み込む瞬間が増えれば良いですね。

 

余談

 

完全に個人的な推測ですが、現在の社会状況に起因したJリーグ各クラブの経営難から、経営難支援の財源とする為、2020年度分に続いて2021年度分のJリーグ優勝、2~4位のクラブに支給される分配金は発生しないと予想しております。それを考慮すると、賞金が出るACL及びクラブワールドカップに注力するのが、財政面を考えると得策なのでは?と、先日の新体制発表会で赤字額を聞いて思いました。

 

 

 

 

ユニフォーム 713枚目 スポルティングCP 2000-2001シーズン アウェイ用 半袖

f:id:kaburerasan2014:20210126233647j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210126233657j:plain

2000-2001シーズンに使用されたアウェイ用ユニフォームです。ポルトガル国外では、「スポルティング・リスボン」とも呼ばれていますが、クラブ側はこの名称は誤ったものと声明を出しているので、スポルティングCPと記載しています。私も誤ってリスボンと付けないように注意します。

f:id:kaburerasan2014:20210126234255j:plain

メーカーロゴは刺しゅう

f:id:kaburerasan2014:20210126234309j:plain

クラブエンブレムはワッペン縫い付け

f:id:kaburerasan2014:20210126234324j:plain

胸スポンサーロゴは昇華プリント

f:id:kaburerasan2014:20210126234340j:plain

袖はメーカーロゴのみ刺しゅう。他は昇華プリント。

f:id:kaburerasan2014:20210126234407j:plain

襟部分にもクラブ名のプリント入りです。

f:id:kaburerasan2014:20210126234433j:plain

購入時より入っていたサインです。どの選手の物かは不明です。余談ですが某古着ユニフォーム店で格安で購入できました。このサインが入っていたからなのかどうかは不明です。

f:id:kaburerasan2014:20210126234544j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210126234638j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210126234659j:plain

フットレフィーゴ、シモン、そしてクリスティアーノ・ロナウドポルトガル代表の歴代のスター選手の多くが、このクラブに在籍、スポルティングで結果を残し、より大きなステージにステップアップしました。

 

今シーズンは、ここまで1試合未消化ながらリーグで首位をキープしています。ポルトベンフィカと合わせてポルトガルの3大クラブと称される事が多いですが、最後にリーグ優勝したのは、ポルトガル代表のシモンとクアレスマが活躍した2001-2002シーズンです。もう19シーズン前になるんですね。

 

このシーズン以降はポルトベンフィカのどちらかがリーグ優勝という状態が続いているので、そろそろ別の優勝クラブが現れてもいいはず。19シーズン振りの優勝に期待です。

ユニフォーム 712枚目 ロシア代表 2001年 ホーム用 長袖 選手支給品

f:id:kaburerasan2014:20210125222147j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210125222156j:plain

2001年に使用されたホーム用ユニフォームです。主に日韓ワールドカップの欧州予選、その間に行われた親善試合で使用されました。長袖は市販が無く支給品のみの取り扱いでした。

f:id:kaburerasan2014:20210125222904j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210125222916j:plain

メーカーロゴは刺しゅう

f:id:kaburerasan2014:20210125222930j:plain

エンブレムはワッペン縫い付け

f:id:kaburerasan2014:20210125222945j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210125222955j:plain

紙タグ部分。品番は7から始まる7コード品番。当時、支給品の管理品番7から始まる物が多く、7コード=支給品、非売品という認識がありました。今振り返ると懐かしいですね。

 

日韓ワールドカップ予選は、ユーゴスラビア(現セルビア)が大本命だったグループ1に組み込まれましたが、ユーゴスラビアやスイスを抑えて首位で予選を突破。見事日韓ワールドカップ出場権を手にしました。本大会の躍進も期待されましたが、チームの中核だったモストヴォイカルピン、オノプコのベテラン勢のコンディションが整わず、グループリーグ敗退で終わりました。

 

日本代表がワールドカップで初めて勝利した対戦国ですが、上述のベテラン選手のコンディションが整っていれば、もっと難しい相手になっていました。その辺りも巡り合わせというものなのかもしれません。

 

 

ユニフォーム 711枚目 川崎フロンターレ 2010年シーズン 2nd用 長袖 ジュニーニョ 選手支給品

f:id:kaburerasan2014:20210123223954j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210123224005j:plain

2010年シーズンに使用された2nd用ユニフォームです。川崎フロンターレで長く活躍した「川崎の太陽」ことジュニーニョ選手に支給された物となります。2nd用長袖は市販がございませんでした。

f:id:kaburerasan2014:20210123224117j:plain

大事なところ

f:id:kaburerasan2014:20210123224138j:plain

大事なところ その②

f:id:kaburerasan2014:20210123224744j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210123224754j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210123224806j:plain

メーカーロゴ、クラブエンブレム、胸スポンサーロゴは昇華プリント。胸番号はラバー素材の2色1枚仕様。

f:id:kaburerasan2014:20210123224948j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210123224958j:plain

背中スポンサーロゴはラバー圧着。背番号とネームはラバー素材の2色1枚仕様。

f:id:kaburerasan2014:20210123225037j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210123225123j:plain

袖スポンサーロゴはフロッキー素材圧着、JリーグパッチとKAWASAKIパッチはワッペン縫い付け仕様。

 

本日、川崎フロンターレの新体制発表会が行われました。発表された売上高と赤字額を見れば、現在の陣容を維持できた事は上出来化と思います。不足しているポジションは若手の成長の余白として意図的に残しているとも、予算不足で残さざるを得なかったとも読み取れます。この辺は機会があればまた書きます。

 

ユニフォーム好きとして楽しみだったのは、やはり2021年シーズンのユニフォームの発表です。事前に少しネタバレ情報があったので、今シーズンはボーダー柄と知ってはいましたが、現物を見るまでは何とも言えませんでした。現物は下記となります。

 

f:id:kaburerasan2014:20210123230249j:plain

※ クラブオフィシャルtwitterより引用

 

個人的に、本日更新した2010年シーズン2nd用や2018年シーズンACL2nd用の様な、細いボーダー柄のデザインが好きだったので、今シーズンのリーグ戦用ユニフォームは今のところ(まだ実物は見ていないので)は好印象です。早く実物を見て、手に取ってみたいですね。

 

ちなみに2018年ACL2nd用はこれです。

 

f:id:kaburerasan2014:20210123231050j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210123231100j:plain

 

ACL用はプーマのチームオーダー用のテンプレートデザインでした。恐らく今シーズンはグループリーグは中立国での集中開催になりそうですが、ACL用ユニフォームは販売されるか心配です。納期がかかっても構わないので是非とも販売して頂きたい、可能であれば2nd用やゴールキーパー用も受注生産で対応して頂ければ更に良しですね。

 

ユニフォームの初回生産数と納期ですが、昨今の社会情勢やユニフォームの発注時期を考慮すると仕方ないという思いです。購入できれば当ブログでも徹底解説致しますので、購入できるよう祈って頂ければ幸いです(笑)。

 

 

 

ユニフォーム 710枚目 サンパウロ 1989-1990年シーズン ホーム用 半袖

f:id:kaburerasan2014:20210122223817j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210122223829j:plain

1989年シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。アディダスのメーカーロゴの形がヴィンテージ感の強い印象があります。

f:id:kaburerasan2014:20210122224103j:plain

メーカーロゴは塗り込み。

f:id:kaburerasan2014:20210122224119j:plain

胸スポンサーロゴは塗り込み

f:id:kaburerasan2014:20210122224143j:plain

クラブエンブレムは腹部に配置されています。こちらも塗り込み仕様。

f:id:kaburerasan2014:20210122224220j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210122224235j:plain

背番号と背中スポンサーロゴも塗り込み

f:id:kaburerasan2014:20210122224823j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210122224843j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210122224857j:plain

生産国はブラジル、素材はポリアミド(ナイロン)とコットン。現在のポリエステルのユニフォームとは異なった質感です。ポリエステルと比較して重量はありますが、肌触りはこちらの方が良いと思います。

f:id:kaburerasan2014:20210122225322j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210122225333j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210122225344j:plain

30年以上前のユニフォームなので、塗り込みのプリント部分には色が薄くなっていたり、擦れている部分があります。このような状態をダメージとか劣化という表現はしたくない。経年が生み出す、ヴィンテージユニフォームならではの「味」だと言いたいですね。