2019年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。同年7月に開催された「Jリーグワールドチャレンジ2019」にてイングランドの名門チェルシーと対戦した1試合限定仕様のユニフォームとなります。中村憲剛氏、いや中村憲剛FROへの支給品です(笑)。
特徴はネームとナンバーの書体です。この試合限定で和を意識した書体、そして選手名が漢字となります。今までやってそうでやっていなかった試みでした。
あとはリーグ戦用と同仕様です。この辺の特徴も変わりません。
この試合は83分に途中出場ながら、コーナーキックからレアンドロ・ダミアン選手の決勝ゴールをアシスト。絶妙なキックで勝負を決める場面を演出し、見事MOMに輝き賞金をゲットしました。流石としか言えません。
プレシーズンマッチながら、押し込まれる時間が長かった事に、欧州のビッグクラブとの実力差を痛感しました。今シーズンはアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦しますが、もし優勝できれば、年末開催予定のクラブワールドカップに出場する事ができます。
各大陸の強豪との試合は、Jリーグでは体感できない強度やテンポの試合になります。そんな機会を得る為にはACLを制覇する事です。昨シーズンは天皇杯制覇というクラブ未体験の領域に足を踏み込めました。今シーズンはACLで未体験の領域に踏み込む瞬間が増えれば良いですね。
余談
完全に個人的な推測ですが、現在の社会状況に起因したJリーグ各クラブの経営難から、経営難支援の財源とする為、2020年度分に続いて2021年度分のJリーグ優勝、2~4位のクラブに支給される分配金は発生しないと予想しております。それを考慮すると、賞金が出るACL及びクラブワールドカップに注力するのが、財政面を考えると得策なのでは?と、先日の新体制発表会で赤字額を聞いて思いました。