ユニフォーム 927枚目 ドイツ代表 2000-2001年 アウェイ用 半袖

2000-2001年に使用されたアウェイ用ユニフォームです。深みのあるダークグリーンのカラーリングが特徴です。もう少し明るいグリーンのユニフォームは過去にもありましたが、ダークグリーンが採用されたのはこのユニフォームくらいなのではと思います。

今タグの値段を見るとビックリします。今、KAMOで販売されている現行の最新モデルの定価を見ると税込みで13,200円。信じられないと思いますが、新品が10,000円を切っていた時代があったんですよ。

メーカーロゴは刺しゅう

エンブレムはワッペン縫い付け。エンブレム上の星は刺しゅう。ドイツ国旗の3色が使用されているのが気に入っています。

襟にも国旗の三色が差し色で入っています。

 

今見ると素敵なデザインのユニフォームですが、リアルタイムでは2000年の欧州選手権(EURO)は1勝もできずにグループリーグで敗退。その後のワールドカップ予選は出だしは好調も失速し、このユニフォームを着用して臨んだホーム(今思うと何でホームなのにアウェイ用を着用したのだろう?相手にアウェイ用の赤いユニフォームを着させれば良かったのに?)でのイングランド戦では1-5と歴史に残る大惨敗を喫する等、良い印象が全く無い1枚でした。

 

今でもよく覚えているのですが、エースのマイケル・オーウェンに3度ゴールネットを揺らされ、当時代表で存在感を日に日に高めていたスティーブン・ジェラードには強烈な弾丸ミドルシュートを叩き込まれる等、まあ無残な敗戦でした。イングランド代表がこの大勝を祝して「1-5」をネタにしたグッズを色々販売していた事も覚えています。

 

リアルタイムで接した世代には非常に縁起の悪い1枚なのではないでしょうか?そんなの知らない世代にはどうでもいい話ですね。色々と背景がある深緑のユニフォームです。