ユニフォーム 912枚目 イタリア代表 1994年 アウェイ用 半袖 ロベルトバッジョ 復刻版

1994年のアメリカワールドカップで使用されたアウェイ用ユニフォームです。ロベルトバッジョ選手のネームとナンバー入りです。襟の配色が逆になっている後年販売された復刻版となります。

エンブレムはワッペン縫い付け

ネームとナンバーはフロッキー素材の3色1枚仕様

襟の部分の配色が左から赤、白、緑になっています。1994年当時に販売された物でもこの配色の仕様は存在していましたが、復刻版は基本的にこの配色でした。

サイズタグ部分。復刻版はこの小さなタグにサイズが記載されているのみです。オリジナル版はメーカーロゴが入ったもう少し大きなサイズとなります。ここが復刻版とオリジナル版を見分ける際、一番分かり易い部分かもしれません。

内タグ部分。復刻版はイタリア製のみです。オリジナルはイタリア製の他にオーストラリア製や日本製やチェコ製、エンブレムの素材やサイズが異なるUK製等、色々存在します。機会があれば、日本製やUK製は所有しているのでご紹介できればと思います。

袖リブ部分。袖口のリブの幅もオリジナルと復刻版で若干違うような気がしています。これも機会があればしっかり検証してみたいです。

 

ロベルトバッジョファンの方には説明不要のユニフォームだと思います。アメリカワールドカップ決勝トーナメント1回戦、グループリーグを青色吐息で何とか勝ち進みましたが、この大会で躍動した新興国ナイジェリア相手に大苦戦。前半先制され、一人退場者を出してアディショナルタイムも近づいた89分についにロベルトバッジョが目を覚ましました。前年にはバロンドールに輝き、絶対的なエースとして臨んだ大会でしたが、グループリーグでは無得点、理不尽な途中交代とこのまま何も出来ずに終わりそうなところで89分にチームを救うゴール、延長戦にはPKを決めチームを勝利に導きました。

 

ここから決勝までは毎試合、試合を決定づけるゴールを決め、チームを決勝まで牽引しました。不振に苦しんだ大会序盤から見事に復活した象徴として、この白いユニフォームは印象深い1枚として心に残っています。今見ても大好きな1枚ですね。