2000-2001シーズンに使用された3rd用ユニフォームです。元イタリア代表のロベルトバッジョ選手のネームとナンバー入りです。後年販売された復刻版となります。2000年同時は3rd用の市販は無く、復刻版にて初めて市販となりました。
サイズ表記部分ですが、タグのサイズが大きく、下部にメーカー名が入っているのが復刻版の特徴です。オリジナル品はサイズのみ記載された小さなタグとなります。
メーカーロゴは発泡素材
スポンサーロゴは昇華プリント仕様
クラブエンブレムはワッペン縫い付け、レガカルチョパッチはワッペン圧着。
裾タグはワッペン縫い付け
ネームとナンバーはラバー素材の1色1枚仕様
本日この訃報を目にして、インテルを去り、ブレシアでマッツォーネ氏の元、ファンタジスタとして再起したロベルトバッジョの事を思い出しました。ブレシアで彼が最大限力を発揮できる環境を整え、稀代のファンタジスタを蘇生したのはマッツォーネ氏でした。当時、マッツォーネ氏をクラブが解任した場合、同時にバッジョの契約も満了するという一心同体とも言える契約を結んでいたと言われる程に強い結びつきがありました。
バッジョだけでは無く、若き日のフランチェスコ・トッティを見出し一人前にすると、インテルでキャリアが停滞していたアンドレア・ピルロをブレシアでレジスタの役割を与え、後にサッカー史に残る名司令塔となる道を作り、また現在マンチェスターシティで世界最高の監督として名高いペップ・グアルディオラをセリエAでバッジョを結び付けたのもマッツォーネ氏でした。
今の100倍戦術至上主義であったカルチョの世界で、厄介者扱いされていた創造性豊かな選手を大事にしてくれた偉大な指導者であった事を後世に伝えられて欲しいと切に願います。どうか安らかに。