ユニフォーム 731枚目 フィオレンティーナ 2005-2006シーズン アウェイ用 長袖 トーニ 選手支給品

f:id:kaburerasan2014:20210331222737j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210331222750j:plain

2005-2006シーズンに使用されたアウェイ用ユニフォームです。元イタリア代表で、このシーズンは、31ゴールを決めセリエA得点王に輝いたルカ・トーニ氏に支給されたユニフォームです。長袖ユニフォームの市販は無く、支給品のみの取り扱いでした。

f:id:kaburerasan2014:20210331223139j:plain

サイズ表記部分はラバープリント。196cm 94㎏の肉体にはXXLサイズです。

f:id:kaburerasan2014:20210331223259j:plain

メーカーロゴは発泡素材圧着

f:id:kaburerasan2014:20210331223319j:plain

クラブエンブレムはワッペン縫い付け

f:id:kaburerasan2014:20210331223701j:plain

胸スポンサーロゴはラバー圧着。市販品やシーズン中盤戦までは「TOYOTA」のロゴでした。シーズン途中からこちらの車種名のロゴとなりました。

f:id:kaburerasan2014:20210331223806j:plain

袖のメーカーロゴは発泡素材圧着、レガカルチョパッチはワッペン圧着

f:id:kaburerasan2014:20210331223846j:plain

メーカーロゴよりの部分に圧着されて、少しバランスが悪い位置になっているのも支給品の特徴、醍醐味でしょうか。用具係の方も、何枚も圧着していると、取り敢えず圧着されていれば良いだろうと思う事もあるでしょう。とは言え、市販レプリカにマーキングする際に変な位置や角度で圧着されると、しっかり付けろやと思ってしまうのが難しいところです(笑)。

f:id:kaburerasan2014:20210331224411j:plain

f:id:kaburerasan2014:20210331224423j:plain

ネームとナンバーはラバー素材の1色1枚仕様。

f:id:kaburerasan2014:20210331224450j:plain

ユニフォーム内側のタグ部分

 

セリエAで2回、ブンデスリーガで1回得点王に輝いた選手なので、勿論得点能力の高さに関しては言う事が無いのですが、個人的に印象に残っているのは、長身と屈強な肉体とその体躯に釣り合わないボールを扱う技術の高さで見せるポストプレーです。適当に彼目掛けて蹴り込んでも、何も無かったかの様にボールをキープし、味方に時間とスペースを提供してくれます。ポストプレーが上手い選手は?と聞かれたら、トーニ氏の名前を出すと思います。デカくて上手い選手と言えばルカ・トーニです。

 

ロベルトバッジョ氏を追いかけていた関係で、ブレシア在籍時に彼のプレーを初めて見ましたが、当時はアズーリ(イタリア代表)には選ばれておらず、ヴィエリインザーギモンテッラデルピエロでも凄いのに、こんなに点も取れてポストプレーも上手い選手が後に控えているのかと、アズーリの選手層の厚さに圧倒されていました。そんな意味でも印象深い選手の一人ですね。