2000-2003シーズンに使用された3rd用ユニフォームです。リバプールのレジェンド、元イングランド代表のスティーブン・ジェラード氏のネームとナンバー入りとなります。最近では3シーズンも使用されるユニフォームは無いので、3シーズンと聞くとかなり長く使用されてた印象を持ちます。当初2002-2003シーズンは使用予定は無かったと思うのですが、アウェイ用ユニフォームが黒色だったので、相手チームとユニフォームの色の識別が難しくなった際の為に、3シーズン目の使用となりました。
サイズプリントはラバー圧着
クラブエンブレムはワッペン縫い付け、メーカーロゴは刺しゅう。クラブエンブレムもユニフォームの色に合わせて白を基調として落ち着いたカラーリングとなっています。デザインの統一感が出ていて良いと思います。
スポンサーロゴはプラスティック素材の圧着。発泡素材やフロッキーやラバーと比べると立体感が強く、力強い印象があります。
ネームとナンバーはフロッキー素材の2色1枚仕様。サイズも選手用サイズとなります。余談ですが、当時はレプリカユニフォームの小さなサイズに使用する為のレプリカサイズと選手着用品のユニフォームに使用する大きいサイズの選手用サイズと2種類存在していました。何も言わずマーキングを依頼すると、レプリカサイズを圧着されるという事もあるので、プレーヤーサイズと指定して依頼していた事を思い出します。
袖のプレミアリーグパッチはフロッキー製ワッペンの圧着。こちらもレプリカサイズとプレーヤーサイズ(選手用サイズ)が存在。気を付けないとネームとナンバーと同じような事がありました。
まあ、日本のお店で依頼する際は大半がプレーヤーサイズで、小さなサイズ(ボーイズサイズやSサイズ)にネームの長い選手を依頼する際は、お店の方からサイズが合わないので、レプリカサイズでも良いかと確認があったので、そんなに大事にはならないのですが、現地のショップや海外通販の際は明確に指定しないと、全く合わないサイズのマーキングだったり、ラバー素材の物を圧着されたりなど、色々と怖い事がありました。今では笑い話です(笑)。
今シーズンは怪我人が多く低迷しているリバプール。主力選手も少しずつ年齢が上がってきている為、そろそろ世代交代のフェーズに入るのではと思っています。いつかはジェラード氏が監督として帰ってくると思いますが、その時は可能な限り良い状況で就任して欲しい。今シーズン、現役時代の代表では相棒、クラブでは良きライバルだったチェルシーのランパード氏の退任した姿を見ると、そう思わざるを得ません。