1999-2000シーズンに使用された3rd用ユニフォームです。当時ウルグアイ代表、アルバロ・レコバ選手のネーム&ナンバー入りです。3rd用長袖は市販がございませんでした。シーズン終了後にメーカーもしくはクラブから放出された物が、当時専門店に少量入荷され、それにネーム&ナンバーとパッチを圧着した物となります。
メーカーロゴは刺しゅう
クラブエンブレムはワッペン縫い付け
胸スポンサーロゴは発泡素材圧着
レガカルチョパッチはワッペン縫い付け。支給品はワッペン縫い付けと言うのが主流でしたが、実物を見ると縫い付けだったり、圧着だったり様々です。
ネーム&ナンバーは2色1枚のラバー素材。
レコバ選手ですが、調子がいい時は一人でゴールを決め、芸術的なプレーを見せてチームを勝利に導いてくれますが、悪い時はまあ目も当てられない(笑)。後半開始時には即刻交代させたい選手でした。90年代後半から00年代前半にかけて不安定だったインテルを良くも悪くも象徴している存在と言えます。彼の存在が希薄になるにつれて、インテルの成績は安定してきました。凄い時は本当に誰にも真似できないフリーキックやミドルシュート、ドリブルを見せてくれるのですけどね。今の時代、彼のような選手がいない事を寂しく思うのと同時に、古き良き時代の芸術家だったのかなとも思います。