2017年シーズンの1st用ユニフォームです。このシーズン移籍してきた佐藤寿人選手のネーム&ナンバー入りです。選手着用と同仕様のオーセンティックモデルとなります。
長年サプライヤーを担当してきたルコックが日本から撤退に伴い、Jリーグ開幕時にサプライヤーだったミズノが久しぶりに制作した1枚です。
クラブエンブレム部分はワッペン縫い付け、レプリカはラバー圧着なので、オーセンティックの特徴部分の一つです。後は脇部分の素材が伸縮性の強い素材になっています。
メーカーロゴは昇華プリント
胸スポンサーロゴは昇華プリント、胸番号はラバー圧着(1色1枚)
Jリーグパッチはワッペン縫い付け、スポンサーロゴは昇華プリント
背中と裾のスポンサーロゴは昇華プリント
ネーム&ナンバーは2色1枚仕様のラバー圧着
前年にJリーグ開幕時から維持してきたJ1からJ2に降格し、クラブ史上初のJ2で迎えるシーズンとなりました。多くの選手がクラブを去りましたが、そんな中、サンフレッチェ広島から移籍してきたベテランストライカーの存在は大きかったと思います。これまでは生粋のストライカーとしてプレーしてきましたが、名古屋移籍後はウイングやサイドハーフとしてもプレー、ゴール量産とはなりませんでしたが、豊富な経験で1年でのJ1復帰に貢献しました。
本日、風間八宏監督の契約解除が発表されました。今シーズンは上手くいきませんでしたが、1年でのJ1復帰を成し遂げた事は評価される事と思っています。色々な意味で規格外な方なので(笑)、次の活動が気になります。
風間さんは前川崎フロンターレ監督だったので、名古屋でのチーム作りも注目していたのですが、最後まで解決されなかったのが、誰がこのクラブの中心で監督の描くサッカーを体現しているかという点でした。正直、当てはまる選手が一人も思い浮かびません。そんな選手がいれば、また違った結果になったのでは無いでしょうか?
その意味で、川崎フロンターレに中村憲剛がいた事の重要性を今更ですが強く感じます。最初から最後まで、彼がピッチ内の監督として監督の描くサッカーを体現し続けました。監督の「翻訳者」になり、クラブ内外に現状を発信する事で、紆余曲折ありながらも、決定的なチームの崩壊が起こらずに、一歩一歩進んでいけたのだなと思います。本当に凄い選手です。