ユニフォーム その231 ユベントス 1996-1997シーズン ホーム用 半袖 ジダン オーセンティックモデル

ロナウドハットトリックをすれば、メッシは2ゴール2アシスト。新世代の台頭もありますが、チャンピオンズリーグのベスト16では、この二人が役者の違いを見せつけてくれました。

 

彼らにとっては、これが特別な事では無く普通なんですよね。そして、このプレーを質を10シーズン以上維持し続けています。

 

個人的に、サッカー史上最強の選手を挙げろと問われたら、ロナウドとメッシの二人で決まりです。最高品質のプレーを長期間維持し、そして進化し続けているからです。

 

過去の選手で、この二人に対抗できると思うのは、フェノーメノの方のロナウドジダンです。フェノーメノとジズーは、現代サッカーに対応できる技術、戦術眼、フィジカルを備えているからです。しかし、この二人を持ってしても、10シーズン以上、プレーの強度と質を維持する事はできませんでした。それを踏まえると、ロナウドとメッシがどれだけ桁違いなのかが分かります。

 

今日のユニフォームは、名前を出した方からです。ついこの間もこの人のユニフォームでしたが勘弁してください(笑)。

 

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ユベントス加入初年度のユニフォームです。ジダンと言えば、屈強な肉体のイメージが強いですが、この時はまだ細身の体でした。

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オーセンティックモデルの特徴ですが、背番号とネーム部分です。生地に直接染められた昇華プリント仕様です。軽くて剥がれや劣化を気にしなくていいので、とてもコレクターとしては有難い仕様です。

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紙タグ部分です。一部がステッカーになっています。今の簡素な紙タグからは考えられない仕様です。この時期の紙タグは無駄に凝っていました。それがいいんです。

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胸スポンサーロゴ部分、90年代中盤のユベントスと言えば「SONY」の印象が強いです。

 

まだこの時点では、世界屈指のレベルの選手では無かったと思います。ユベントスでの鍛錬の日々で成長し、本当の意味でワールドクラスの選手になったのは、自国開催のフランスワールドカップの直前あたりだと思います。それ以降は引退まで、世界最高の選手であり続けました。