2012年シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。元日本代表で現京都サンガ所属の森脇良太選手のネームとナンバー入り、選手着用品と同仕様のオーセンティックモデルとなります。クラブ創設20周年目にして、初のJリーグ優勝を成し遂げたシーズンでした。
サイズ表記はラバープリント
メーカーロゴ、クラブエンブレム、スポンサーロゴ、Jリーグパッチは全てラバー圧着
ネームとナンバーはラバー素材圧着、背番号のみ2色1枚仕様、他は1色1枚仕様
オーセンティックモデルの最も分かり易い特徴ですが、脇の通気口の部分となります。レプリカユニフォームにはこの加工は無いので、オーセンティックとレプリカを見分ける際、一番判別が容易な部分です。
首下のラバー加工での補強部分。劣化する事が多く、劣化するとベタつきが酷くなります。保管には注意です。背中部分ですが、オーセンティックは背中がオールメッシュ素材で、軽く通気性が良いです。
腹部には森脇選手のサイン入り。
非常に明るいムードメーカーで、個性が強く闘争心が旺盛なところが、良い方向、悪い方向に向く事がある選手ですが、個人的にはそんなキャラクターとは対照的に、選手としての長所は、最終ラインから中盤や前線に供給するグラウンダーのパスの精度、サイドからボールをドリブルで上手くボールを運び、チャンスメイクの起点となるプレーだと思っています。攻撃の流動性を高める為には欠かせないものです。
この様なプレーは、一見すると分かりづらいプレーなのですが、高いレベルでプレーできる選手は少ないです。広島から浦和レッズに移籍後、ペトロビッチ氏が監督時は、そのプレーを重要視され不動のレギュラーでした。フロンターレ好きの視点で見ると、浦和レッズの対戦時は、攻撃の起点となる森脇選手を上手くプレーさせない事が、重要なポイントの一つでした。
プレースタイルを見ると、川崎フロンターレの右サイドバックとしての適性は高いと思っていたので、昨年オフに右サイドの選手が決まらなかった際は、彼が加入したら面白いと思いました。
と、書いておいてあれですが、彼が加入するとロッカールームがとんでもない事になります。川崎の賑やかし番長、登里享平選手が静かにしているわけがありません。相乗効果で賑やかを通り越した状態になると思います(笑)。そう考えると、京都サンガに移籍して良かったです。京都でもあの強烈なキャラクターで頑張って欲しいですね。