ユニフォーム 925枚目 サンフレッチェ広島 2012年シーズン 1st用 半袖 石原直樹 20周年記念試合限定仕様

2012年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。石原直樹選手のネームとナンバー入りです。同シーズン8月4日に開催された20節の清水エスパルス戦限定で使用されたクラブ設立20周年記念仕様となります。通常の1st用ユニフォームとはネームとナンバーのフォントと袖にこの試合限定のパッチが圧着されている点が異なります。

メーカーロゴは刺しゅう

エンブレムはワッペン圧着

スポンサーロゴは全てラバー圧着仕様

エンブレム裏にはクラブの信念を表現するメッセージが圧着されています。同年ナイキとサプライヤー契約を締結していた鹿島アントラーズ浦和レッズのユニフォームも同様でした。

背中には石原選手のサイン入りです。

この試合限定のネームとナンバー部分と袖の20周年記念パッチ。ナンバーはゴールドの縁取りが付いているのが特徴です。

石原選手はこのシーズンに加入、FWの1列下の2列目のポジションでシーズン通してレギュラーとして活躍。サンフレッチェ広島のクラブ史上初のJリーグ制覇に大きく貢献しました。驚異的な身体能力の持ち主で運動量、スピード共にずば抜けていましたが、最大の武器は173㎝の身長からは想像できない空中戦の強さでした。自分より10㎝以上高い選手にも何事もなく競り勝つので、ビルドアップが上手くいかない場面ではロングボールのターゲットとして機能していました。

 

10㎝以上身長が高い相手センターバックに平気で競り勝つので、一般的にセンターバック程高さのある選手が配置されないサイドバックの選手相手の競り合いはまず負けません。相手サイドバックの背後のスペースにスピードを生かして入り込み、最終ラインやボランチからのロングボールを競り勝ってキープし、相手陣内で時間を作るプレーで、多くのゴールの起点となりました。このシーズンは同じチームの佐藤寿人選手が得点王に輝きましたが、石原選手の貢献が大きかったと思います。

 

このシーズンですが、開幕戦はホームで対戦相手は浦和レッズ。1-0で勝利しました。今シーズンも対戦相手は浦和レッズ。昨日、エディオンピーススタジアム広島での初の公式戦を見事勝利で飾りました。シーズンが終わった時の結果が楽しみですね。