ユニフォーム 678枚目 イングランド代表 1999-2000年 ゴールキーパー用 長袖

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1999-2000年に使用されたゴールキーパー用ユニフォームです。EURO2000予選と本大会、その後の日韓ワールドカップ予選の試合や親善試合で使用されました。

 

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メーカーロゴは刺しゅう

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エンブレムはワッペン縫い付け

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紙タグ部分。メインスポンサーが紙タグにも入っていた時代でした。Nationwide社ですが、英国国内向けに各種ローン等金融サービスを提供している企業です。

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サイズタグ部分。

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ユニフォームの生地は、同時期のマンチェスターユナイテッドのアウェイ用ユニフォームやアイルランド代表と同様、パイル素材でした。今のユニフォームと比較するとかなり厚手な素材になりますが、肌触りが良く、長袖は肌寒い季節に着用すると、意外にも丁度良い質感に感じます。

 

緑系の色ですが、生地の素材も関係しているのか、少し青色も混ざった様に見えます。この生地ですが、選手達からの評判がイマイチだったのか、2002年の日韓ワールドカップの時期には殆ど見なくなりました。流石に高温多湿の日本でこの素材で試合するのは厳しいとは思います。でも、生地を見るだけでいつの時代のユニフォームかが分かる、個性の強い1枚ですね。

2020年シーズン Jリーグ 第27節 鹿島アントラーズー川崎フロンターレ 感想

県立カシマサッカースタジアムで行われた鹿島アントラーズ川崎フロンターレ戦は1-1で引き分け、カウンターから脇坂の素晴らしいシュートで先手を取りましたが、球際で後手を踏む場面が多く、後半押し込まれたところから失点。引き分けは妥当な結果でした。

 

前節から続いて、球際で後手を踏む場面が目立った。鹿島アントラーズの選手のプレーの強度が高かった事もありますが。主審の佐藤隆治氏が全体的に激しいプレーでファールを取らなかった事も影響しているのかもしれません。どちらにせよ、このくらいの強度で上手くプレー出来ないのは困ります。

 

川崎フロンターレの攻撃は「速く」「狭い」形になっています。そこを逆手にとって、鹿島アントラーズは後半から布陣を4-3-1-2に変更。自陣サイドのスペースが空くのは承知で、中央でボールを奪い、川崎の選手が密集しスペースが空いたところを、FWのエヴェラウドと上田で効果的に攻撃してきました。途中交代で入っていた右SBの広瀬も裏のスペースに入るタイミングが良く、正確なクロスで得点を演出。逆転とまでは行きませんでしたがザーゴ監督の采配は的確だったと思います。

 

「狭く」攻撃するのであれば、「正確」に攻撃して欲しい。この試合では早く攻撃しようするあまり自分達でボールを失ってしまい、相手の攻撃を受ける場面が多かったです。狭く攻撃するのであれば、もっとテンポを落として正確に攻撃して欲しい。もっと言うと、幅を取って相手の距離感を広げて「速く」攻撃して欲しい。この部分を整理すれば、より効果的な攻撃になります。

 

負傷離脱から復帰した大島と長谷川ですが、前者はらしさを感じさせるプレーを見せるも、本調子とは言えない。後者は全く試合に入っていなかった。離脱期間を考慮すれば仕方ない面もあります。この試合は試運転。次節からはもっとエンジンを上げたプレーを見せて欲しい。

 

内容は良くなかったですが、勝ち点1を積み上げ、ガンバ大阪ベガルタ仙台に敗れたので優勝まで一歩前進しました。頂点が見えてきて、選手達も見えないプレッシャーがあるのかもしれません。

 

次節はホームで横浜Fマリノス戦。昨年はホーム最終節で1-4の大敗を喫しました。鬼木監督や選手達がその事を忘れてはいないでしょう。今日の様なプレーでは、横浜Fマリノスのプレーの強度に勝つことはできません。今シーズン最大の踏ん張りどころです。

ここまで積み重ねてきた物を見せてくれると期待しています。

 

最後に、試合当日の朝にコロナウイルスの陽性反応、濃厚接触者が発生する事態で、予定通り円滑に試合を運営する為に奔走して頂いた、医療関係者、両クラブ、Jリーグの全ての関係者に感謝したい。この試合のMOMは皆様です。心から感謝申し上げます。

 

川崎フロンターレの現場監督

 

等々力で今シーズンの彼のプレーを見ていると、これまで以上に「声」で味方を動かす事が上手くなった。左サイドバックのポジションから、前線と中盤を巧みにコントロールしている。相手をよく見て戦えているからこそできるプレー。風間前監督が評していた「戦闘能力」の高い選手である事を示している。

 

ゲームキャプテンは谷口だが、試合の作る「現場監督」は登里だと思う。かっては中村憲剛が担っていた役割を違和感なく行っているところに凄さを感じる。左サイドを起点に相手の隙間に入り込み、時にボールを引き出し、時に決定機の種となるパスを出し、時にサイドから正確なクロスでゴールを演出する。

 

先日の北海道コンサドーレ札幌戦。大半の選手は及第点以下のプレーで、コロナ禍で無ければ、ブーイングの一つでも浴びせたくなる不甲斐ない出来だったが、登里は別だった。彼が投入されてから、それまでの窮屈なプレーから解放され「いつもの」川崎フロンターレに戻った。試合後の彼のコメントを見ても、ベンチから正確に問題点を捕らえピッチ内で実践し問題を解決している。

 

川崎フロンターレに高卒で入団してから、2012年頃までは、スピードとキレを生かしたサイドからのドリブルが得意なドリブラーの王道の様な選手だっただけに、現在の知的なスタイルは全く想像できなかった。風間前監督就任後、2013年シーズンにレギュラーを獲得した辺りから、現在のプレースタイルの片鱗が見えてきた。決定的に変わったのが、2015年の長期離脱後。離脱中に欧州の同じポジションの選手の映像を見ながら、新たなプレースタイルを築き上げたと語っている。

 

個人的に、長期離脱中に彼がどの様な思考で、どの様な取り組みを行っていたのかがとても興味がある。この点を誰か掘り下げて彼から言葉を引き出してもらいたい。これを言語化、メソッドにできないものだろうか?それが出来れば川崎フロンターレに取って大きな財産となる。

 

2020年シーズン、このまま勝利を積み重ねてJリーグ制覇を達成するとしたら、何としても彼がベストイレブンに選ばれて欲しいと願っている。日本代表でプレーしても何ら不思議ではないが、代表チームは時の流れや監督の趣向に左右される。森保一監督の間は登里が代表に呼ばれる可能性は低いと思う。だからこそ、Jリーグの選手として得る事ができる最高級の栄誉であるベストイレブンに選ばれて欲しい。

 

これからの彼のキャリアで見てみたい事が二つある。一つは川崎フロンターレでキャプテンマークを巻いてプレーする姿。もう一つはボランチのポジションでプレーする事。意外と中村憲剛の様なプレーをするのではないかと勝手に思っている。

 

今日三十路を迎え、ベテランと呼ばれる年齢となったからこそ、もう一度言いたい。彼ほど知的な選手はJリーグにいません。そして可能な限り長く川崎フロンターレでプレーして欲しい。明日も期待しています。

 

余談

あまり持ち上げ過ぎても面白くないですね。左サイドからカットインしてゴールを決めるのは何時になるのだろうか?。決定機の半分でも決めていれば2~3ゴールは決めていると思う。ベストイレブンの為にも1ゴールくらいは決めて欲しい。何となく、キャリア2度目となるヘディングでの得点になると思っている。

 

因みに、プロ入り唯一のヘディングでのゴールを決めた際の実着用ユニフォームがこれ。詳細はまた別の機会に。

 

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このシーズンはMサイズ着てました。

ユニフォーム 677枚目 ヴィッセル神戸 2015年シーズン トレーニングシャツ クラブスタッフ用

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2015年シーズンに使用されたトレーニングシャツです。トレーニング時に監督やコーチ、クラブスタッフの方が着用していました。

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首の白タグ部分。アシックス製の選手支給のユニフォーム、トレーニングウェアでおなじみの仕様です。

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メーカーロゴは昇華プリント、クラブエンブレムはワッペン縫い付け、スポンサーロゴはラバー圧着仕様。

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今シーズンはシーズン途中からSD(スポーツダイレクター)に三浦淳寛氏が監督に就任、ヴィッセル神戸と同じ楽天が経営母体の東北楽天イーグルスも、来シーズンよりGM石井一久氏が監督に就任する事が本日発表されました。

 

現場が結果を出せなかった責任を取ってこいという意味なのでしょうか?基本的に現場を統括する監督と組織を編成するGM、SDでは求められる資質が違うと思っています。蓋は開けなければ分かりません。三浦監督は来季も采配を振るうのか、石井監督はリーグ優勝に導けるのか?、結果はその時が訪れなければ分かりません。どうなるか見てみましょう。

 

 

ユニフォーム 676枚目 アーセナル 1997-1998シーズン アウェイ用 長袖

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1997-1998シーズンに使用されたアウェイ用ユニフォームです。プレミアリーグFAカップを制しクラブ史上2度目のダブルを達成。アーセン・ベンゲル氏が監督に就任後初のタイトルを獲得したシーズンでした。

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メーカーロゴは刺しゅう

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クラブエンブレムはワッペン縫い付け。現在のデザインの物の一つ前のモデルとなります。現在のシンプルなデザインも良いですが、こちらのデザインも味があります。

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胸スポンサーロゴは発泡素材圧着、この当時は宿敵マンチェスターユナイテッドの胸スポンサーはSHARPアーセナルJVC(日本ビクター)、イングランドのトップクラブの胸スポンサーを日本企業が飾っていました。

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この当時のエースと言えば、なんと言ってもオランダ代表のデニス・ベルカンプ。後にアンリが加入してからは、前線で決定機を演出する役割に回りましたが、当時はまだストライカーの色が強い選手でした。このシーズンは公式戦で22ゴールを記録。タイトル獲得に大きく貢献し、プレミアリーグの選手選出のMVPと記者選出のMVPのダブル受賞も記録、キャリアでも有数の輝いた時期でした。

ユニフォーム 675枚目 長野パルセイロ 2016年シーズン 2nd用 長袖 渡辺亮太

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2016年シーズンに使用された2nd用ユニフォームです。19番は渡辺亮太選手が付けていました。2nd用長袖の市販はございませんでした。

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メーカーロゴは昇華プリント

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クラブエンブレムはワッペン圧着

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胸スポンサーロゴは昇華プリント。胸番号はラバー素材の1色1枚仕様

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背中と裾のスポンサーロゴは昇華プリント

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背番号もラバー素材の1色1枚仕様で透かし入りとなります。

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袖スポンサーロゴは昇華プリント。Jリーグパッチはラバー圧着。

 

J3リーグで現在2位。J2昇格圏につけていますが、勝ち点6差以内に7チームがひしめき合う大混戦です。近年は昇格争いに絡めていませんでしたが、昨シーズンより栃木SCをJ2昇格、残留に導いた横山雄次氏が監督に就任してから、また力を付けてきています。

 

J2で宿敵松本山雅との対戦も楽しみですし、何より専用スタジアムの長野Uスタジアムへ個人的に足を運んでみたいと思っています。今シーズンはちょっと厳しいので来年ですかね。それまでにどんなスタジアムで、美味しいスタジアムグルメは何があるのか勉強しておきます。

ユニフォーム 674枚目 TSV1860ミュンヘン 1995-1997シーズン ホーム用 半袖

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1995-1997シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。ドイツ語発音をカタカナで表記すると「アハツェーンフンダート ゼヒツィヒ ミュンヒェン」と発音します。

 

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サイズタグ部分

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メーカーロゴは刺しゅう

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クラブエンブレムはワッペン縫い付け

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スポンサーロゴは昇華プリント

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背中のクラブ名部分は昇華プリント。ブンデスリーガのクラブは背中にクラブ名を入れている事が多いですね。

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1860ですが、クラブの設立年度が1860年である事を示しています。ミュンヘンと聞いてまず連想されるバイエルンよりも早く設立されたクラブです。

 

日本のサッカー好きの方でしたら、日本代表の大迫勇也選手がヨーロッパ挑戦の最初のクラブとして在籍した事で知られていると思います。

 

現在はブンデスリーガ3部に所属。2017年にはライセンス料の未払いで4部まで降格し、財政難から当初はバイエルンと共同で使用していたアリアンツアレナの使用契約も解消するなど苦境が続いています。またブンデスリーガ1部でバイエルンミュンヘンと戦う日は来るのでしょうか。