ユニフォーム 673枚目 川崎フロンターレ 2007年シーズン 1st用 半袖 河村崇大 ナビスコカップ決勝戦用 選手支給品

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2007年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。河村崇大氏に支給された物となります。袖にナビスコカップ(現ルヴァンカップ)決勝戦用のパッチが縫い付けられた決勝戦限定仕様です。

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支給品の大事な部分。白タグですね。

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内タグには別注の記載

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KAWASAKIパッチにつつじの花

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このシーズンはシーズン半ばからスポンサーロゴの表記が変更。旧ロゴの上から縫い付ける形で対応されました。支給品のみの特徴でもあります。

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裏返すとこうなっています。

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勝戦用のパッチですが、通常のリーグ戦用のパッチの上から縫い付けている仕様です。

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中盤の底で何度もポジションを取りなおしてバランスを取り、中村憲剛谷口博之を気持ちよくプレーさせてくれた事が印象に残っています。高さもあり、アンカーのポジションの選手としては理想的な選手で是非ともジュビロ磐田から完全移籍で加入して欲しかったのですが、当時の磐田の監督から復帰を熱望され、完全移籍とはなりませんでした。

 

当時はタイトルにあと一歩のところで届かなかったシルバーコレクター時代、タイトルを獲り逃す度に、彼の様な「気の利いた」選手を取らないから、あと一歩のところで届かないと思っていました。このユニフォームが使用された決勝戦も、河村氏はベンチだった為、頭から使わないから負けたんだよと愚痴りながら国立を後にした事を覚えています。

 

初優勝した2017年、ポジションは異なりますが、阿部浩之という日本一気が利く選手を補強した事でやっとタイトルに手が届き、自分の考えは間違っていなかったと勝手に喜んでいました(笑)。

 

余談ですが、阿部浩之と同じレベルで気が利く選手が、本日ルヴァンカップ勝戦を戦う予定だった柏レイソル大谷秀和です。大舞台での彼のプレーを楽しみにしていましたが、今の社会状況では仕方がありません。少しでも両チームが良い状態でプレーできる日程で、今度こそ試合が行われる事を願っています。

 

 

 

 

ユニフォーム 672枚目 バルセロナ 1999-2001シーズン アウェイ用 半袖 クラブ創設100周年記念

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1999-2001シーズンに使用されたアウェイ用ユニフォームです。袖にはクラブ創設100周年を記念したパッチが圧着されています。

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サイズプリントはラバー圧着

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クラブエンブレムはワッペン縫い付け、メーカーロゴは刺しゅう。

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100周年記念パッチはラバー圧着。LFPパッチはワッペン縫い付け。

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脇部分はメッシュ生地、臙脂と青色のバルセロナを象徴するカラーが良いデザインのアクセントになっています。

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ゴールキーパー用ユニフォームで灰色のユニフォームは比較的目にしますが、バルセロナフィールドプレーヤー用ユニフォームで灰色は珍しいですね。

 

ユニフォームの色とリンクした訳ではないですが、このアウェイ用ユニフォームが使用されていた期間は、宿敵レアルマドリーデポルティボの後塵を拝しタイトルが取れない時期でした。灰色な時代に台頭してきたのが、後の黄金期の中軸となるプジョールとシャビ。灰色や暗闇の中に、その後の未来を照らす希望が隠れているという事ですね。

2020年11月3日 等々力陸上競技場 川崎フロンターレ―北海道コンサドーレ札幌

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この試合もここから。

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スタジアム周辺は憲剛一色でした。

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チャーハンを美味しく頂きました。

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この試合限定の白いカレーライス。見た目に反してスパイシーな味でした。

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肌寒くてもフロンチーノは欠かさない。ホワイトチョコレート味。今シーズンの限定フロンチーノの中では一番良かったです。

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こちらも限定のシフォンサンド。美味しく頂きました。

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アウェイサポーターも入場が解禁され、だいぶ賑わいが戻ってきた様に感じます。

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試合も白星と行きたかったですが、しょっぱい結果に終わりました。

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試合後は陸前高田ランドで購入した米粉パスタを摘まんでいたら、いつの間にか不貞寝しておりました。上が牡蠣味、下がコンソメ味です。

昨年の浦和戦、マリノス戦と続いて陸前高田ランドが開催された試合で敗北。悔しいものがあります。来年は例年通り盛大に開催し、試合も快勝したいところです。

2020年シーズン Jリーグ 第26節 川崎フロンターレー北海道コンサドーレ札幌 感想

等々力陸上競技場で行われた川崎フロンターレ北海道コンサドーレ札幌戦は2-0で北海道コンサドーレ札幌が勝利、北海道コンサドーレ札幌相手にリーグ戦の敗戦は何と23年振り、JFL時代に対戦した時以来です。中2日のアウェイ連戦とコンディション面で難しい状況の中、強度の高いマンツーマンのプレッシングで敵陣からボールを奪い続けたサッカーには驚かされました。

 

率直な感想として、今シーズンここまで敗戦した2試合とは全く異なる試合でした。ここまでの2試合は相手の対策が明らかに川崎フロンターレを上回っており完敗でしたがこの試合に関しては、北海道コンサドーレ札幌の対策以上に自分達のプレーのミスが多過ぎました。

 

相手のボールの奪い方が良かった点を差し引いても、球際で簡単に競り負ける、5mのパスを正確に出せない、受けれない、止めれないでは話になりません。戦術云々の前に根本的な部分のプレーの質が酷い出来でした。前半が終わった時点で、チョンソンリョンとジェジエウの素晴らしいプレーで、何とか試合を壊さず体裁を保っている状態であり、鬼木監督からすれば、どの選手も札幌の圧力を真正面で受け過ぎており回避できていない。誰から選手を替えれば良いか悩ましい状況だったと思います。

 

マンツーマンでの守り方ですが、人を基準とするので必ず動けば場所が空きます。中村や大島、登里は相手がどこまで付いてくるか、どこの場所に立てば相手が混乱して圧力を回避できるか「駆け引き」をして、相手を外すのが上手いです。このプレーがこの試合の脇坂や旗手には足りませんでした。試合後の登里のコメントをよく読んで、必要であれば本人から教えてもらって、改善してもらいたいです。

 

この試合で最も痛恨だったのが、先制点を取られた直後に追加点を奪われてしまった事です。1点奪われた時点で、中村と登里を投入して同点、逆転を狙う目論見が崩れました。この二人を投入してからは、敵陣で押し込みながらプレー出来るようになり、決定機を作れるようになっただけに、非常に痛い追加点でした。

 

この試合で気になった選手が二人います。

 

一人目が前半で替えられた脇坂。彼のプレーは良くなかったですが、今後の事を考えるともう少し我慢してプレーさせた方が良かったのではと思います。悪ければ即前半で替えられる事が続くと、脇坂も90分を通してのプレーの計算を立て難く成長速度が上がりません。どうも鬼木監督は他の選手以上に脇坂に厳しい対応をするように見えます。個人的に14番を引き継ぐのは彼だと思っているので、この試練に打ち勝って欲しいです。

 

二人目が車屋。本職(と思われる)左サイドバックでプレーすると雑なプレーが目立つのですが、センターバックでプレーすると、積極的にドリブルでボールを運ぶプレー、正確なロングフィードと良いプレーをします。左サイドバックでのプレーは、競争相手の登里が素晴らし過ぎて、彼のプレーの粗が目立つのもあるのですが、ウイングの選手と連携が取れない、敵陣で足と頭をお休みしてしまうプレーが多いのは、昨年と変わりません。現状彼の立ち位置はセンターバックの3~4番手で、左サイドバックもそれなりに出来るレベルなのでベンチ外は無い状況です。これで良いのでしょうか?今一番難しい立ち位置にいる選手だと思います。

 

結果内容ともに散々な試合で、現地で見ていてとにかく不快な試合でしたが、一つだけ良かった事あります。それは中村の力を借りて勝てなかった事です。中村に問題を解決してもらって勝っても成長に繋がりません。

 

この試合が一発勝負の天皇杯で無くて良かったと強く思います。この試合の強度でスムーズにプレー出来ないようだと、この後の鹿島アントラーズ横浜Fマリノスガンバ大阪に勝つ事など到底できません。天皇杯の決勝でセレッソ大阪名古屋グランパスFC東京と対戦しても同じでしょう。次節のアウェイ鹿島アントラーズ戦まで、中10日あります。この試合で強い川崎フロンターレを見せてくれると信じています。

 

 

ユニフォーム 671枚目 北海道コンサドーレ札幌 2011年シーズン 1st用 長袖

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2011年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。首タグのデザインが異なり、身幅と着丈が絞ったシルエットになっている選手仕様となります。長袖はレプリカも販売がありましたが、選手用と比較すると身幅が緩いシルエットでした。

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市販品との一番の違いはここですね。

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メーカーロゴは昇華プリント

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クラブエンブレムも昇華プリント

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胸と背中スポンサーロゴはラバー圧着

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Jリーグパッチはラバー圧着。クラブ創設15周年を記念して袖には記念パッチが縫い付けられています。

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背中にはこのシーズンまで在籍した歴代選手の氏名が細かくプリントされています。

 

長らく中村憲剛選手と激闘を繰り広げてきたミシャ監督率いるクラブとの戦いも明日でおそらく最後です。試合終了後、ミシャ監督が憲剛選手にどんな言葉をかけるのかが興味深いです。まずは途中出場でよいので憲剛選手に出場して欲しいですね。

2020年シーズン Jリーグ 第25節 川崎フロンターレーFC東京 感想

等々力陸上競技場で行われた川崎フロンターレFC東京戦は、2-1で川崎フロンターレが勝利、リーグ戦ホームでの多摩川クラシコは2016年以来の勝利、連勝記録を12に塗り替えました。

 

ルヴァンカップ準決勝では、攻撃の幅が狭く相手を広げる事が出来なかった為、得点を奪う事が出来ず敗れましたが、この試合ではその反省を生かし、レアンドロダミアンのポストプレー、大きなサイドチェンジや中盤の底から相手の背中を狙ったパスで、相手の立ち位置を広げて、「隙間」を丁寧に作りながら攻撃していました。

 

その成果で、決定機自体は多かったのですが、FC東京の波多野の好セーブ、球際で体を残して少しでも得点の確率を落とそうとする粘り強いDFを前にゴールを奪うところまではなかなか進めず、奪えたのは家長のPKによる得点のみ、これも守田の深い位置からの裏のスペースへのロングパスが起点でした。

 

後半追いつかれましたが、「幅」を使った攻撃を継続し、この日不惑を迎えた中村憲剛のゴールで逆転。再三の決定機で追加点を奪えず、FC東京の逆襲を受けて同点に追いつかれる悪い流れでしたが、それさえもサッカーと等々力の神が中村憲剛をこの試合の主役にする為の、「演出」だと思いました。

 

と、今日の発表を見て確信しました。

 

www.frontale.co

 

中村憲剛選手 現役引退のお知らせ | KAWASAKI FRONTALE

 

いつか来るべき日がまさかこのタイミングで来るとは夢にも思いませんでした。昨日のプレーを見て、来年、再来年もプレーし、三浦知良ジーコJリーグ最年長得点記録を塗り替えるのだろうなと勝手に考えていました。

 

色々思う事がありますが、まだ頭の中が整理できていません。3日のコンサドーレ札幌戦、どんな雰囲気の中の試合になるのかが興味深いです。

2020年10月31日 等々力陸上競技場 川崎フロンターレ―FC東京

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今日はここから。ようやく定位置に戻ってこれました。色々な席で観戦しましたが、やはりここが落ち着きます。

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ブラジルキッチンの限定メニュー。モチモチした食感のチーズ風味のパンです。学生時代によく食べたパンを思いだしました。

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メインスタンドの「極」さんの新メニューです。豚の角煮丼。美味しく頂きました。

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肌寒くともフロンチーノは欠かさない。本日限定のサツマイモ味。キャラメルの風味もミックスされていました。

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久々に食べたとどろき丼。本日はサツマイモの天ぷらとアサリのトッピングでした。たまには良いですね。

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今日は細かい話は抜きで、サッカーと等々力の神様が中村憲剛を主役にしたかった試合なんだなと思いました。

本日で不惑を迎えましたが、ボールを扱う技術と視野の広さ、底知れぬ向上心に衰えはありません。まだまだ川崎フロンターレの象徴として活躍してくれるでしょう。誕生日おめでとうございます。