ユニフォーム 934枚目 川崎フロンターレ 2024年シーズン 川崎カルチャーユニフォーム 半袖

今シーズン、ホームで開催される16節 柏レイソル戦の1試合限定で着用予定の川崎カルチャーユニフォームです。毎シーズン、開幕前に必勝祈願を行う川崎の寺院(川崎〇師 ですが、正式名称を出させないのは大人の事情でしょうか?)にて、10年に1度行われる伝統行事(これも大人の事情で出せない?)にインスピレーションを受け、今シーズンの2nd用ユニフォームにそのデザインを取り入れたユニフォームとなります。

メーカーロゴやエンブレム、袖のKAWASAKIパッチ、スポンサーロゴの一部に〇札(これも名前を出せないのは大人の事情?)のカラーである赤色が取り入れられています。

この辺も赤色に出来ればよりユニフォームにデザインコンセプトが落とし込まれ、統一感のあるユニフォームになったと思いますが、2nd用と同色となっています。時間や人のリソースが足りなかったのか、交渉したが良い返事を得られなかったのか、これも大人の事情(同じ言葉使い過ぎだよお前って思われるの分かってやっています)でしょうか。

2nd用と異なるのは、透かしのデザインに必勝祈願の際に使用される「ダルマ」が取り入れられている点です。通常の2nd用は川崎市章が入っています。

現物を見る前は、2nd用からロゴの色変えただけなんだから、品番同じじゃねwwwと舐めた事を考えていたのですが、2nd用とは違いました。まあ透かしのデザインが異なるので、そりゃ同じ品番にはできませんね。勉強不足だった事を反省しています。

 

現時点で1試合のみの使用予定なので、2016年の宇宙ユニフォーム以来の1試合限定のリミテッドユニフォームとなります。今シーズンは冴えないみっともない試合が続いていますが、このユニフォームを纏って試合をする頃には、少しでもチームの状態が上向いている事を願っています。

 

ユニフォーム 933枚目 インテル 2007-2008シーズン ホーム用 半袖

2007-2008シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。2001-2002シーズン以来の襟付きのデザインとなりました。

サイズプリントはラバー圧着。

メーカーロゴは刺しゅう

エンブレムはワッペン縫い付け。エンブレムの周りにはクラブ創設100周年を記念する刺しゅうが入っています。

スポンサーロゴはラバー圧着。

裾にもクラブ創設100周年を記念するタグが縫い付けられています。

クラブ創設100周年のシーズンはチャンピオンズリーグこそベスト16で終わりましたが、リーグ戦は終盤戦の失速に苦しみながらも、最後まで粘り強く追走してきたASローマとの優勝争いを制し最終節に優勝を決めました。

 

今晩、開催されるミラノダービーですが、インテルが勝利した時点で優勝が決定します。このユニフォームが使用された2007-2008シーズンも同様の状況で36節を迎えましたが、その時はACミランが勝利しミラノダービーでの優勝を阻止しました。

 

その試合ですが、実は当時サンシーロ(ミランがホーム側だったのでジュゼッペメアッツァですかね?)まで足を運んで観戦してきました。

ダービーで宿敵のスクデットが決まるというシチュエーションだったので、殺伐とした雰囲気だと思っていたのですが、予想に反して和気あいあいとした雰囲気だったので拍子抜けした事を覚えています。メインスタンドもバックスタンドもインテルミランのユニフォーム姿の人が混ざり合っていたのが印象に残っています。

 

試合は当時全盛期だったブラジル代表のカカが大活躍しました。ボールを受けてからトップスピードに入るまでの速さとその中で正確にボールをコントロールする技術の高さを間近で見て、これが世界トップの実力なんだなと思い知らされました。

 

インテルがダービーでスクデットを勝ち取る機会はこの試合以来です。ACミランがホーム側というのも全く同じシチュエーションとなります。インテルが今度こそ宿敵の前でスクデットを勝ち取るのか、ACミランがそれを阻止するのか...。とても楽しみにしています。

ユニフォーム 932枚目 レバークーゼン 1992-1994シーズン ホーム用 半袖

1992-1994シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。1992-1993シーズンはDFBポカールを制しクラブ史上初のカップ戦タイトルを獲得し、翌1993-1994シーズンはリーグ戦で3位と好成績を残したシーズンに使用されました。当時は晩年のベルント・シュスターやブンデスリーガ通算182ゴールを記録し、1992-1993シーズンも得点王に輝いたキルステン(90年代のブンデスリーガを代表する元ドイツ代表のストライカーです)が中心選手でした。

サイズタグは布タグの縫い付け

メーカーロゴは発泡素材圧着

エンブレムはフロッキー圧着

胸スポンサーロゴはラバー圧着。Talcidは製薬会社のバイエル社(レバークーゼンバイエル社の社員向けのサッカーチームから歴史が始まった為、実質レバークーゼンの親会社のような立ち位置です)が販売している胃もたれ、腹痛用のお薬です。もしかしたらお世話になった方もいらっしゃるかもしれません。

ひび割れのダメージ部分ですが、ヴィンテージシャツのいい味が出ていると思います。ヴィンテージのTシャツなんかは、ロゴの掠れや割れなんかもデザインの味として受け取られていますので、年代物のユニフォームのダメージもコンディションが悪いの一言で終わらせずに、もう少し違った捉え方があってもいいんじゃないかと思っています。

 

2024年でクラブ創設120周年を迎えました。この記念すべきシーズンにクラブ史上初のブンデスリーガ優勝を達成。バイエルンミュンヘンの12連覇を阻むこの偉業は記憶に新しいですね。これでお腹いっぱいと言いたいところですが、現時点でUEFAヨーロッパリーグDFBポカールそしてブンデスリーガ無敗優勝の可能性を残しています。まだまだ宴は終わらない、パーティはこれからだといったところでしょうか。シーズン終了まで目が離せませんね。

ユニフォーム 931枚目 東京ヴェルディ 2010年シーズン ゴールキーパー用 半袖 オーセンティックモデル

2010年シーズンに使用されたゴールキーパー用ユニフォームです。選手着用品と同仕様のオーセンティックモデルとなります。1st用の半袖はオーセンティックの販売がございましたが、ゴールキーパー用は....多分無かったと思います(うろ覚えですみません)。

レプリカのとの大きな違いはこの2点でしょうか。タグの形とユニフォームの素材です。オーセンティックモデルはポリウレタンが配合されています。レプリカよりも伸縮性が強く、サイズ感も体にフィットしてラインが出るようなシルエットです。肌触りもレプリカより柔らかく感じます。

メーカーロゴとエンブレムは昇華プリント

 

袖と背中スポンサーロゴはラバー圧着

Jリーグロゴとクラブ名部分は昇華プリント。

 

ゴールキーパー用ユニフォームは、フィールドプレーヤーとの差別化の為、インパクトの強いカラーが採用される事が多いのですが、このユニフォームは柔らかめなピンク色が採用されています。また首元とボディ部分にクラブカラーの緑色を使っているのも個人的には気に入っています。ゴールキーパーはどうしてもクラブカラーのユニフォームを纏う機会は少ないので、キーパー用にもデザインとしてクラブカラーを加えているのは好印象ですね。

 

季節も春なので、春らしいカラーのユニフォームがいいなぁ~と思いこのユニフォームにしました。週末から気温が一気に上がるそうです。もう少し春らしい熱くもない、寒くもない程良い気候を楽しみたいのですが....。あまり暑くならない事を願っています。

 

ユニフォーム 930枚目 トッテナム・ホットスパー 1995-1996シーズン アウェイ用 半袖

1995-1996シーズンに使用されたアウェイ用ユニフォームです。当時はイングランド代表で後にマンチェスターユナイテッドで大仕事をするテディ・シェリンガムがゴールを量産していた印象が強いです。あとこれまた後にアーセナルへ「禁断の移籍」(当時は禁断感がありましたね、今はどうなんだろう?)を行い、リーグ制覇に大貢献したソル・キャンベルが代表に選ばれるくらいに急成長したシーズンでした。

メーカーロゴは発泡素材圧着。サプライヤーのPONY社は、スニーカーブランドとしての知られていますが、90年代はトッテナムの他にもウエストハムやコベントリー等、イングランドのクラブを中心としたサプライヤーとしてユニフォームを供給していました。

エンブレムはワッペン縫い付け

スポンサーロゴは発泡素材圧着。胸スポンサーのヒューレットパッカード社ですが、1998-1999シーズンに契約満了後、2013-2014シーズンにも胸スポンサーとして1シーズンのみスポンサー契約を締結していました。

胸のボタンは金属製

紫と紺の縦縞ってあまり見ない気がします。近年はクラブ主導でメーカーロゴが抜かれた復刻版がリリースされていますが、これも販売されるのでしょうか?。もしかしたら最近の方にはカッコよく見えるかもしれませんね。

ユニフォーム 929枚目 カターレ富山 2014年 1st用 半袖 御厨貴文

2014年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。現在はプロフェッショナルレフリーとして活躍されている御厨貴文さんのネームとナンバー入りです。首回りに緑色のカラーが採用されているのが印象に残ります。この緑色ですが、富山県の県章から採用されました。

胸番号はラバー素材の2色1枚仕様

メーカーロゴとエンブレムはラバー圧着。

スポンサーロゴとJリーグパッチはラバー圧着。富山パッチはワッペン縫い付け。

背番号とネームとラバー素材。御厨さんのサイン入りです。ネームが黄緑色なので良い意味で浮いていてデザイン上のアクセントになっています。

現役引退後は民間企業でJリーガーのキャリアサポートの業務に携わりながら、レフリーライセンスを取得。2024年シーズンからは遂にプロフェッショナルレフリーとしての契約を勝ち取りました。

 

スタジアムでレフリーとして御厨さんの名前が読み上げられるのを聴く機会も何試合かあり、川崎フロンターレが絡んだ試合では、昨シーズンのホームで開催されたアビスパ福岡戦の主審が御厨さんでした。これから更にJ1やタイトルのかかった試合で笛を吹く機会が増えてくると思いますが、Jリーガーとしての経験を活かして、レフリーのポジションからJリーグを盛り上げて頂きたいですね。

ユニフォーム 928枚目 川崎フロンターレ 2000年シーズン 公式戦用トレーニングシャツ 長袖 寺田周平

2000年シーズンに使用された公式戦用のトレーニングシャツです。当時はアップシャツと呼ばれていました。通常のトレーニング時のシャツとは異なり、公式戦のアップ時やベンチでの待機時に着用されていました。川崎フロンターレでも長く選手、コーチとして活躍し、現福島ユナイテッド監督の寺田周平氏に支給されたシャツとなります。

首タグ部分。当時アシックス製の支給品に多かった白色のタグです。

メーカーロゴはラバー圧着

エンブレムもラバー圧着

スポンサーロゴと袖番号もラバー圧着。袖にナンバーが圧着されているウェアってあまりこれだって物が出てきません。珍しいです。

こちらもこの時期のアシックス製の支給品に多かった別注タグ部分。まあ別注タグが付いている市販品ウェアは沢山あるんですけどね(笑)。

 

川崎フロンターレですが、本日、UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu(随分長いスタジアム名になりましたねぇ...)で行われたFC東京で今シーズン初のホームゲームで勝利、そしてJ1ホームゲーム通算200勝を達成しました。

 

なので、当時のユニフォームなんかに使用とおもいましたが、それだと面白くないので少しひねって公式戦用のトレーニングシャツ(アップシャツ)にしてみました。今見るとポロシャツの様な大きな襟だったり、袖にナンバーが圧着されている等、結構インパクトのあるシャツだと思います。袖番号を外して、胸と背中にナンバーを入れ、袖にJリーグパッチを入れたらユニフォームと言われても何ら違和感の無いデザインですね。当時から見ていないと結構知らない人も多いのでは...な1枚です。