ユニフォーム 686枚目 チェコ代表 2002-2003年 アウェイ用 半袖

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2002-2003年に使用されたアウェイ用ユニフォームです。同年に行われた親善試合やEURO2004予選で使用されました。

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メーカーロゴはフロッキー圧着

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エンブレムはワッペン縫い付け

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サイズプリントと裾のプリント部分。見ての通り劣化しております。ラバー素材なので劣化が始まるとべた付き、色移りといった症状が生じます。

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袖の国旗部分もラバー圧着。ここも劣化すると....先に書いた事と同じ事象が起こります。畳んで保管していると白地部分に高確率で色移りします。

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当時の中心選手は202cmの超大型ストライカーのコレル(オランダ代表のダービッツから5mの男と称されていました)を最前線に、2列目には4人のMFを配した形は、ロシツキーが正確なパスでタクトを振るい、スミチェルとポボルスキがサイドをドリブルで突破する、そして2003年のバロンドールパベル・ネドベドが正確なミドルシュート。前線のコレルに素早く長いボールを入れ、落とした所を2列目の4人の特徴を生かした攻撃はとても魅力的な内容でした。

 

EURO予選は強豪オランダと同組でしたが、直接対決で下しグループ首位で本大会への出場権を掴むと、翌年の本大会でもオランダ、ドイツと同組の「死のリーグ」となりましたが、3戦全勝のグループ首位で突破。優勝も現実的な目標でしたが、準決勝で伏兵ギリシャに敗れベスト4で大会を終えました。

 

この大会、ギリシャが優勝すると思った方は殆どいなかったと思います。見栄えはさておきとにかく守備が固いチームでした。今振り返るとこういうチームが短期決戦では強いのだなと思わされます。