2005-2006シーズンに使用された3rd用ユニフォームです。元イングランド代表のベッカム選手に支給された物となります。ベッカム選手は長袖のイメージが強い選手なので、珍しい半袖です。
支給品の特徴① サイズ表記がプリント
特徴② 裾のプリントがFORMOTION 2005年~2013年頃までアディダスの支給品と言えばこのロゴが多かったです。このロゴが使用された初めのシーズンのユニフォームでもありました。
特徴③ スポンサーロゴの素材。吹き付けのインクプリント風の仕様です。
メーカーロゴとクラブエンブレムは刺しゅう
袖のパッチはラバー圧着 当時クラブによって仕様が異なっていました。レアルマドリードやバルセロナは縁の無いラバー素材の物でした。
ネームとナンバーは2色1枚のラバー素材。
このシーズンは、シーズン前に「銀河系」の象徴だったルイス・フィーゴがインテルに移籍し、シーズン終了後には彼と並ぶ象徴だったジネディーヌ・ジダンが引退。2000年にクラブ会長に当選したフロレンティーノ・ペレスが推し進めたサイクルが終焉したシーズンでした。
一つのサイクルの終焉でしたが、そのシーズンに加入したセルヒオ・ラモスは現在も不動のレギュラーとして活躍しています。後に振り返れば、一つの終わりには同時に始まりも含んでいる。と読み取る事もできます。物事は終わってみないと分からないものです。