2011-2012年シーズンに使用された2nd用ユニフォームです。2001年から2017年までの17シーズンの間、ヴァンフォーレ甲府一筋のプロキャリアを築いたミスターヴァンフォーレ、石原克哉氏が着用したユニフォームとなります。
メーカーロゴはラバー圧着
クラブエンブレムはラバー圧着
胸と背中スポンサーロゴはラバー圧着
袖のスポンサーロゴとJリーグパッチはワッペン縫い付け
ナンバーはラバー素材の1色1枚仕様
2011年シーズンは、2007年シーズン以来のJ1での戦いとなりましたが、善戦するも1年でJ2に降格、翌2012年シーズンは、城福浩氏を監督に迎え、粘り強く戦いながらクラブ史上初のJ2優勝、1年でのJ1復帰を成し遂げました。同じモデルが2年使用される事は少なくなってきましたが、2年使用されるとこのユニフォームの様に影と光を併せ持った印象深い1枚になる事があります。
プロキャリアを一つのクラブで終わりまで迎えるのは、移籍が活発なサッカー界では非常に稀な事です。本人の実力や想い、チーム事情等、多くの要素が揃わないと実現しません。代表歴やJ1の主要タイトルとは無縁でしたが、(嘘みたいな話ですが)月給5万から始まり、17年間に渡ってクラブの光も影も背負い出場した試合数は519試合(リーグ、カップ戦、入れ替え戦)。尊敬の念しかありません。偉大な記録です。
現在はヴァンフォーレ甲府U-18のコーチとして活躍中。これからも甲府と共にキャリアを歩んで欲しいですね。