2013年シーズンに使用された2nd用ユニフォームです。元日本代表の槙野智章選手がシーズン通して着用していた物となります。
サイズプリント部分はラバー圧着
メーカーロゴはラバー圧着
クラブエンブレムはラバー製ワッペン圧着
スポンサーロゴ、Jリーグパッチはラバー圧着。
支給品、実使用品の特徴はこの辺でしょうか。バック裾部分のラバープリント、両脇の通気口加工、肩にT字のラバープリントの補強がございます。
ユニフォーム内側の布タグですが、剥がれて無くなっています。レプリカは縫い付けなので剥がれませんが、支給品は圧着での取り付けなので、繰り返し洗濯していると剥がれてしまいます。
ネームとナンバーはラバー圧着の2色1枚仕様。言うまでも無く、Jリーグ屈指の表現力と発信力を持つ選手ですね。自分の思いを表現する能力が非常に高い選手なので、ピッチ外の活動を見るとサッカー選手で無くても大きく成功していた人なのではと思わされます。
選手としても、運動能力、体の強さ、ボールを扱う技術が高く、Jリーグでも常にトップクラスのセンターバックです。個人的に最も彼の強みだと思うのは、監督の要求にピッチで応える能力です。何度かレギュラーの立場を失いかけた事はありましたが、どのシーズンも最終的にはレギュラーとしてプレーしています。監督がピッチで表現して欲しいプレーをコンスタントに見せている証かと思います。それが出来なければピッチには立てません。誰に何を決める権限があるのか、自分は何を求められているのか、それを理解しないと上手くいかないのは、スポーツも仕事も同じです。
本日、ルヴァンカップのプライムステージ(決勝トーナメント)の抽選が行われました。川崎フロンターレの対戦相手は浦和レッズ。ルヴァンカップでは、まだ大会名がナビスコカップだった2013年シーズンの準決勝で対戦した以来です。
当時は、1stlegはホームで2-0から3点を奪い逆転勝利。終了間際に中村憲剛氏(現FRO)が決定機を逃し、もう1点取れなかった事が後に大きく響きました。2ndlegは埼玉スタジアムの雰囲気と浦和レッズの圧力に押され、防戦一方で凌ぎながらも最後に決壊。興梠選手にゴールを奪われアウェイゴールの差で敗戦。1点差に泣き、2009年シーズン以来の決勝の舞台に立つ事はできませんでした。
そんな記憶がございますので、それを払拭するような勝利に期待です。昨シーズンは一発勝負の準決勝でFC東京の執念の前に屈しました。短期決戦でも結果が出せるチームである事を証明しましょう。