2018年シーズンに使用されたゴールキーパー1st用ユニフォームです。公式で確認したところ、緑色が1st、赤色が2ndだったので、それに沿った表記にしております。下部組織育ちの重鎮、安藤駿介選手に支給されたユニフォームです。
サイズ表記部分
袖のパッチは全てワッペン縫い付け。袖のJリーグパッチは初の金色のチャンピオン仕様のパッチとなりました。
胸スポンサーロゴは昇華プリント、胸番号はラバー素材の2色1枚仕様。
メーカーロゴは刺しゅう。鎖骨スポンサーロゴはラバー圧着。クラブエンブレムはワッペン縫い付け。エンブレム上の星は刺しゅう。初タイトル獲得を示す星ですね。
大事なところです。
背中スポンサーロゴは昇華プリント仕様
裾スポンサーロゴはラバー圧着。
安藤選手の支給品ユニフォームなのですが、このユニフォームを見ると、どうしてもこの人の事を思い出してしまいます。
2018年の5月に行われたホーム浦和レッズ戦、本人としては不本意な試合だったと思いますが、観客としては、もう2~3点取られても不思議では無い状況を0点に抑えたので、試合は2-0で敗れましたが、追加点を取らせなかった事で、逆に相手にダメージを与えられたと満足した試合でした。
試合終了後も、負け試合の時は比較的早く観客もスタジアムを後するのですが、この試合は選手達がメインスタンド側から引き上げる際、拍手や声援がいつもより大きかった事を覚えています。負け試合でも負けた気がしなかった不思議な試合でした。
奈良選手ですが、現在は鹿島アントラーズ所属。先日のアウェイでの鹿島戦でついに彼と対決する事ができましたが、個人的に衝撃的だったのが試合を通して笑顔の姿が多かったことです。
川崎フロンターレ在籍時は、とにかく試合中は厳しい表情で、常に隙を見せない厳しい雰囲気を漂わせながらプレーしていました(味方のゴールシーンで歓喜の舞時は除く)。ファンサービスの時もあまり表情を変えない印象が強かったので、あんなに笑顔を見せながらプレーする姿は初めて見ました。どんな思いで試合に臨んでいたのか、とても興味深かったです。
私は彼の厳しい姿勢で試合の臨む態度、ミスをしても決して弱気な姿勢を見せない姿が大好きでした。川崎フロンターレは、失点した場面で気落ちした姿が目に付く選手がまだ多く見えるので、そんな時は彼がいた事を懐かしく思います。苦しい場面でもっとリーダーシップを取ってくれる選手が現れて欲しいですね。