2020年シーズン ルヴァンカップ 準決勝 川崎フロンターレーFC東京 感想

等々力陸上競技場で行われた川崎フロンターレFC東京戦は、2-0でFC東京が勝利。初の新国立競技場でのタイトルをかけた試合は夢に終わりました。

コンディションの差もありましたが、率直にFC東京の玉際のプレーの強度が高く、川崎フロンターレかプレー強度とアイディアで上回る事が出来なかった。そんな試合でした。

FC東京川崎フロンターレの右サイドへのロングボールで、ジェジエウを引き出し、空いた場所を中央からレアンドロが単独で攻撃する形を徹底してきました。失点シーンは共に同様の形でした。

今日の試合で思い出したのは、同じく敗戦したリーグ戦アウェイでの名古屋グランパス戦です。今日のFC東京の対策ですが、どこにでも簡単に出来る対策ではありません。名古屋グランパスFC東京の様に質の高い選手を多く揃えているチームだから出来ることだと思います。

しかし来年、アジアチャンピオンズリーグでに参戦するのであれば、今日の様な試合が増えてきます。今後の課題として、過密日程でもプレーの強度を維持する采配、選手層が必要になります。もっと強くなる為の課題として真摯に受け止めて、また積み重ねていかないといけません。

土曜日には中2日でベガルタ仙台戦です。おそらく大きく選手を入れ替えてくると思いますが、このような敗戦の後にどんな試合を見せるのかが重要です。次節も楽しみにしております。