2002-2003年に使用されたアウェイ用ユニフォームです。主にEURO2004の予選やプレーオフ、親善試合で使用されました。
メーカーロゴは刺しゅう
エンブレムも刺しゅう
同時期のイタリア代表のユニフォームと同仕様の伸縮性が強い素材です。引っ張ると伸びます。
サイズタグはサイドに目立たない形で入っています。
EURO2004予選はイタリアと同組となりましたが、予選前半から好調をキープしプレーオフ圏内に残りました。長年国際大会に出場できなかったライアン・ギグス(当時マンチェスターユナイテッド)が遂に国際大会に出場できるのかと期待されましたが、プレーオフで敗退。惜しくもEURO出場はなりませんでした。
近年は出場枠が拡大され、中小国でも国際大会に出場するハードルは大分下がりましたが、当時は出場枠が少なく、ビッククラブで不動の主力選手として活躍している選手でも、中小国が故にEUROやワールドカップ等、大きな国際大会に出場できないままキャリアを終える選手は少なくなかったです。ギグスもマンチェスターユナイテッドでは、あらゆるタイトルを獲りつくしましたが、ナショナルチームでは大きな大会に出場できずにキャリアを終えました。巡り合わせとは難しいものだと思います。