2020年シーズン ルヴァンカップ 2節 鹿島アントラーズー川崎フロンターレ 感想

鹿島サッカースタジアムで行われた鹿島アントラーズ川崎フロンターレ戦は、3-2で川崎フロンターレが勝利、この勝利でルヴァンカップのグループリーグの勝ち点を6とし、次節の名古屋戦は引き分け以上でグループリーグ突破となりました。

 

3-2で勝利しました。勝った事は嬉しいですが、3-0にした後、レギュラーの大島僚太、田中碧に加え、守田英正がいながら、ゲームを落ち着かせる事ができず、2失点した事は非常に不満です。リーグ戦では繰り返さない様、猛省頂きたい。

 

少し気を抜くと今日の様な最後まで分からない試合展開になります。ゲームを落ち着かせて、試合の強度を落として、少しでも消耗を抑え、得失点差も多くしたかったですが、それらはどれも実現できませんでした。

 

初ゴールを期待されて、ピッチに投入された宮代ですが、もっと我がままにプレーして欲しい。自分の強みを見せて欲しい。つい先日までの旗手のように見えます。旗手は仙台戦以降は、良い悪いは別として、自分の強みを出そうとプレーしているのが伝わります。今日はプロ初ゴールも決めてくれました。一つゴールを決めて、良い意味で力が抜けてくれるでしょう。次はリーグ戦のゴールに期待です。

 

勝利しましたが、試合後の鬼木監督の監督インタビューは怒りを押し殺しているように見えました。次は中2日で大分トリニータ戦です。2日なので、リカバリーとセットプレーの確認くらいしか出来ないと見ています。十分に準備ができない中で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、そろそろ「悪いなりに勝つ」試合が必要になります。大分戦も楽しみにしております。