2003-2004シーズンの前半戦まで使用されたホーム用ユニフォームです。前半戦という変わった表現で書きましたが、通常であれば有り得ない事がこのシーズンは起こりました。それは。
シーズン途中にサプライヤーが変更。
バッジョ選手が200ゴールを達成、現役最終戦となったサンシーロでのACミラン戦等の印象で、このシーズンのサプライヤーはkappaという印象が強いですが、前半戦は前年から続いてumbro製のユニフォームが使用されていました。当時、セリエAの中継を見ていて、突然kappa製のユニフォームに変わったのを見た時には唖然としました。こんのありなんだと。
紙タグ部分
メーカーロゴは刺しゅう
クラブエンブレムはワッペン縫い付け
スポンサーロゴは昇華プリント
ユニフォームのテンプレートは、2003-2005年のイングランド代表と同じモデルが使用されました。デザインだけ見ると、個人的にはkappaよりumbroの方が好みです。
また機会があれば載せますが、このシーズンのumbro製の3rdモデルがとてもカッコいいユニフォームです。試合では1試合も使用されずに終わってしまいましたが、何故だかシーズン終了後にインポート取扱い店に流れてきました。
シーズン中のサプライヤー変更という事もあり、バッジョ現役最後となったこのシーズン、市販されたのは、umbro製のホームとアウェイ半袖、kappa製は何とホームから3rd用まで全て半袖、長袖が販売され、レプリカだけでコンプリートを狙うと8枚購入する必要がありました。現役ラストシーズンという事もありますが、財布に非常に厳しいシーズンだった事をよく覚えています。