ユニフォーム 479枚目 イタリア代表 2000-2001年 ホーム用 長袖 日本製

f:id:kaburerasan2014:20200124225035j:plain

f:id:kaburerasan2014:20200124225401j:plain

2000~2001年に使用されたホーム用ユニフォームです。日本国内で流通していた日本製の物となります。

f:id:kaburerasan2014:20200124225708j:plain

首タグ部分。サイズがインポート品では無いOサイズです。

f:id:kaburerasan2014:20200124225804j:plain

昨日の湘南ベルマーレと同様、ポリウレタンが20%含まれている素材です。この点が国産品の主な特徴となります。

f:id:kaburerasan2014:20200124230403j:plain

f:id:kaburerasan2014:20200124230418j:plain

f:id:kaburerasan2014:20200124230432j:plain

この辺は欧州流通品とほぼ同仕様。

 

2000年前後までは、カッパ社のユニフォームは国産品と欧州流通品の2種類が日本国内の市場で流通していましたが、2002年の日韓ワールドカップ以降はは国産品が無くなり、国内でも欧州流通品のみの販売となりました。

 

素材の話をしますと、欧州流通品や選手支給品はポリウレタンでは無く、ライクラが使用されています。ライクラの方が薄く通気性が良く、ユニフォームの伸縮性も強いです。その為、国産品以上に体にフィットし引っ張ると伸びます。

 

好みの問題ですが、個人的には国産の肉厚でしっかりした素材感の方が好きです。ライクラの方がユニフォームとしての機能性は高い事は理解した上での、当方の趣向です。

 

欧州流通品はユニフォームの耐久性よりも、スポーツウェアとしての質を重視、国産品は繰り返し着用する事を意識し、耐久性を考慮した仕様となります。どちらもそれぞれに長所があり、同じレプリカユニフォームでも複数仕様が存在した面白い時代のユニフォームだと思っています。