2008年シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。10番は柏レイソルからレンタル移籍で加入したコートジボワール代表のドゥンビア選手が付けていました。
袖は全てワッペン縫い付け
スポンサーロゴやナンバーはラバー圧着。ナンバーは黄緑色の縁取りが特徴です。
ドゥンビア選手は、加入後ゴールを量産。その活躍が目に留まり、柏レイソルに復帰せず、スイスリーグのヤングボーイズに移籍、ヤングボーイズでは2シーズン連続でリーグ得点王となり、その後移籍したロシアリーグのCSKAモスクワ(本田圭佑選手ともプレーしていました)でも得点王に輝きました。
その後、イタリアのASローマやイングランドのニューカッスルユナイテッドでもプレーし結果を残せませんでしたが、スイスリーグのバーゼル移籍後に復調。スイスリーグで3度目の得点王となりました。
徳島ヴォルティスを足掛かりに大きく飛躍した選手の一人です。徳島在籍時もフィジカル能力の高さで、どう見てもJ2レベルの選手ではありませんでしたが、欧州で得点王を複数回取る選手になるとは思わなかった。J2やJ3を見ていると、ドゥンビア選手の様な思わぬ原石を目にする事があります。これも楽しみの一つです。
