ユニフォーム 849枚目 サンプドリア 1996-1997シーズン 3rd用 半袖 マンチーニ

1996-1997シーズンに使用された3rd用ユニフォームです。現イタリア代表監督のロベルト・マンチーニ氏のネームとナンバー入りとなります。キャリアの大半(15シーズン)を過ごし、セリエAコッパイタリアUEFAカップウィナーズのタイトルを勝ち取り、クラブ史に残る結果を残しました。

メーカーロゴは発泡素材圧着。

チームエンブレムは刺しゅう

腹部のロゴは昇華プリント仕様。ホームタウンのジェノヴァ市のシンボルである「聖ゲオルギウス十字」です。時代は違えど、サンプドリアのユニフォームと言えばこのロゴだと思います。

ネームとナンバーはラバー素材圧着。

 

在籍ラストシーズンとなったこのシーズンは、キャリアハイの15ゴールを決めながら

、前線でコンビを組んだモンテッラをブレイクに導き(このシーズン22ゴール)、初のセリエA参戦となったアルゼンチン代表のヴェロンのパスセンスも存分に引き出し、自らも輝き、周囲も輝かせるパフォーマンスで違いを見せてサンプでの最後のシーズンを飾る結果を残しました。

 

現在はアズーリ(イタリア代表)の監督ですが、いつかはサンプドリアの監督に就任して欲しいと望むサポーターも多いと思います。現役試合の活躍、監督に転身してからの結果を見ると過大な成果を望まれる可能性が高いので、監督生活の晩年に就任するくらいがいいのではないでしょうか。

 

アズーリの監督としては天国と地獄を見ましたが、それでもアズーリ復権するにはマンチョ(マンチーニ氏の愛称)の力は不可欠です。彼の手腕に期待しています。

ユニフォーム 848枚目 川崎フロンターレ 2011年シーズン 1st用 半袖 伊藤宏樹 選手実使用品

2011年シーズンに使用された1st用ユニフォームです。現在はクラブの強化部長、Mrフロンターレの一人である伊藤宏樹がシーズン通して着用したユニフォームです。

市販品との違いはタグの品番です。2018年シーズンまで選手支給品としての識別できた通称FRタグと呼ばれていました。

メーカーロゴは刺しゅう

エンブレムは昇華プリント。生地に直接発色されているので剥がれる心配がありません。2020年以降のユニフォームはラバー素材風のワッペン圧着仕様なので、このモデルと比較すると劣化の心配があります。

胸スポンサーロゴは昇華プリント仕様

背中スポンサーロゴはラバー圧着

袖スポンサーロゴはフロッキー圧着

Jリーグパッチはラバー圧着。KAWASAKIロゴはワッペン縫い付け。

ネーム&ナンバーはラバー素材圧着。

 

現役時代は、寺田周平さん、箕輪義信さんと共に3バックを組み、川崎山脈と称された長身の3バックトリオでした。2004年のJ2優勝から、2005~2007年にJ1に定着するまで3バックの布陣を採用していたので、再度J1に戻り、2000年の昇格時には成し遂げられなかったJ1に定着するという目標を達成した時期のチームを代表するトリオだったと言えます。

 

個人的に誕生日が同じなので、勝手に親近感を持っていました。それもあり、彼がキャプテンとしてチームを引っ張る姿を見る度に誇らしいものがあった事を覚えてます。2007年に中村憲剛さんにキャプテンマークを引き継いでからも、チームの裏ボスは彼、院政を敷いているのだろうと勝手に考えていました(笑)。Mrフロンターレと聞いて、多くの方は中村憲剛さんを思い浮かべるでしょうか、私にとってのMrフロンターレ伊藤宏樹さんです。

 

川崎山脈で唯一彼の物だけ支給品、実使用ユニフォームを所有していなかったので、入手できた時の喜びはひとしおでした。欲を言えば、アシックス時代の支給、実使用品(状態の良い物は殆ど無いだろうな)も1枚欲しいところです。これから縁があるのかないのか、引退した選手なので入手するのはかなり難しいですが、縁がある事を願っています。

 

 

ユニフォーム 847枚目 川崎フロンターレ 2022ファン感 選手支給品ネーム&ナンバー入りユニフォームくじ 開封結果

3年振り開催されたファン感、そして販売された選手支給品ユニフォームセットくじ。今回も汗にまみれ地を這いつくばい(笑)入手してきました。今回は黒いプーマのランドリーバッグに入っています。さあ開封しよう。

おっ白だ。しかも第一希望だった2021年ACL2ndユニフォームっぽい。

2021年2ndでした。選手はだれだろう?。

日本代表の山根視来選手のユニフォームセットでした。実着用品は2020年の2nd用ユニフォームで所有しておりますが、ACL用は初です。嬉しいですね。

サイズがXLサイズなのに驚きました。加入初年度はLサイズだったので、体が大きくなった事が分かります。彼に限らず、ここ数シーズンサイズアップしている選手がちらほらいますね。

背中の落ちない汚れ部分。ベスト16で、死闘の末敗れた蔚山現代戦の汚れでしょうか?

パンツにも汚れが残っています。

ソックスは先っぽがない仕様。管理用の番号はここに書き込まれています。

 

2021年ACL2nd用ユニフォームは着用機会こそ少なかったですが、ACLの大一番だったグループステージ5節の大邱戦、PK戦までもつれ込む死闘となった決勝トーナメントの蔚山現代で使用され印象深かった1枚です。山根選手は2試合ともにフル出場。上下共に使用感が強いです。あと、開封した瞬間に強い洗剤(柔軟剤?)の香りがしました。以前ファン感や銭湯パックで入手したユニフォームと同じ香りでしたが、今回の方が強い印象を持ちました。

 

毎回ファン感で確実に入手出来ればいいのですが、そう上手くいくものでもありません。このユニフォームは2試合しか使っていないので、そこそこ未着用のストック品があると推測しています。我々の目に見えないところで、サプライヤーとの契約上販売が難しいのかもしれませんが、シーズンオフに(ユニフォーム好きの為に)プレミア価格になってもいいので販売してくれないかなと思います。

ユニフォーム 846枚目 川崎フロンターレ 2022年シーズン リミテッドユニフォーム 半袖

2022年シーズンのリミテッドユニフォームです。本日届きました。26(フロ)周年を記念して、お風呂上りに欠かせない「コーヒー牛乳」からインスピレーションを得たカラーが特徴です。

この辺は1st用、2nd用と同仕様です。裾スポンサーロゴ周りの柄ですが、風呂(フロ)敷で使用される唐草紋様から取り入れられています。ええ、26(ふろ)繋がりです。

写真だと黒っぽいですが、ユニフォーム脇の黒色の部分と比較すると、茶色感が伝わるかと思います。写真に撮りづらい色ですね。個人的に画像で見たよりも、手に取ってからの方が良い印象を持ちました。どうしても黒っぽく映ってしまうので、コーヒー牛乳感(?)が伝わり難いのかなと思いました。もっと明るめの茶色にした方が写真映えもよかったのかもしれません。

 

これまでの川崎フロンターレのユニフォームに無かった色合いなので、数年後に評価が上がりそうな1枚です。その為には勝利が必要です。このユニフォームが使用されるホーム対戦相手は横浜Fマリノス京都サンガ鹿島アントラーズとどのクラブも力のあるチームです。ここまで煮え切らない試合を続けるチームの空気を打破する助けになるユニフォームになってくれれば良いですね。

2022年シーズン Jリーグ 第19節 セレッソ大阪-川崎フロンターレ戦、第21節 ガンバ大阪戦 感想

コロナ感染拡大の影響で、2試合が延期となった。名古屋グランパス戦終了後に書く予定だったのですが、2試合欠けてしまったので、連続する試合の中でぶつ切りになってしまった感があります。セレッソ大阪戦、ガンバ大阪戦の感想です。

 

セレッソ大阪戦ではセットプレーで先手を取りましたが、後半運動量と強度が落ちたところを突かれて、セットプレーでやり返されて敗戦。脇坂の決定機や大島が右サイドを駆け上がって上げたピンポイントクロスを宮城が決めていれば、違った結果になったと思いつつも、2点目を先に取れずに勝ち点を逃したのは前節のジュビロ磐田戦と同様でした。ボールは保持できますし、相手を自陣に押し込むことも出来ている。しかしボックス内の技術と強度が不足していて得点に結びつかない。後半はフィジカル面で軽量な選手が多い故、パワーが落ちてくる。ここをどうするか?先に2点目を取って、試合を有利に進められる状況を作るしかない….。と言ったところでしょうか?

 

この敗戦後にサガン鳥栖と中3日で試合をするのは、相当苦しい状況でしたが、コロナ感染の影響で試合は延期。最終的にはどうなるか分かりませんが、現時点ではチームにとってプラスとなった延期でした。

 

予定通り開催されたガンバ大阪戦。ガンバ大阪は9連戦の7試合目で中2日という状況でした。対策を落とし込む時間も無く、体も重く動きが鈍かったです。試合は川崎フロンターレが先制後、足裏を向けたタックルでガンバ大阪の選手が退場、その後は一方的に川崎フロンターレが攻撃する展開で前半の内に4ゴールを奪いましたが、後半は決定機は作るも、川崎フロンターレ相手になると、とても頑張る東口のファインセーブに阻まれ続け、ゴールを奪えませんでした。

 

率直に言って、ガンバ大阪が一人退場し、2点目を奪えた時点で試合は終わっていました。なので、川崎フロンターレの状態が良くなかったのかどうかは分かりません。

 

一つ言えるのは、何らかの理由で大島が欠場したので、左サイドバックに佐々木を入れ、橘田を中盤センターに戻し、前線からはボールを奪う事よりも、選択肢を奪い中央に誘導し、センターライン近辺でボールを奪いカウンターで攻撃する意図が強く見れました。

 

今の川崎フロンターレはボールを保持しようとすると、セレッソ大阪戦の様な極端なメンバーを組まざるを得なくなり、デメリットも多くなります。前半戦のスタメンに戻す事で、ボール保持の局面になると、相手のマークを外すのが上手くない選手が多いので、ボールを持つと上手く動かない場面が多いのですが、相手にボールを持たせると、強みを発揮する選手が多いので、彼らの強みを前面に出す形に調整できれば、また違った戦い方出来る事が見えました。

 

ここから先、大島や登里、ジェジエウのコンディションが戻り、ボールを保持するサッカーが機能する可能性もありますが、現在コンディションを維持している選手を見れば「相手に持たせる」戦い方の方が上手く機能するかもしれません。やりたい事では無く「出来る事」に重きを置くとすれば、こちらの方が機能するのでは無いか?

 

次節は30日のアウェイ浦和レッズ戦。その前にパリサンジェルマンとの親善試合です。パリはシーズン前でコンディションは相当悪いと思いますが、それでも、今の川崎フロンターレであれば個人能力で圧倒できると見ています。2015年に同じような状態のドルトムントと試合した結果、0-5と力の差を見せつけられましたが、ここから先、選手の基準のモノサシが変わるのであれば、痛い目に合うのも勉強だと思います。どうなるか見て見ましょう。

 

余談

2019年はギリギリのところで大島が戻ってきて、チームの形が固まったので、リーグ戦と天皇杯は失いましたがルヴァンカップは勝ち取る事ができました。今チームで一番影響力の強い選手は家長ですが、それと双璧の影響力を示せるのが大島です。良くも悪くも彼の状態次第で形は変わると予想しています。それも踏まえて、鬼木監督を始めとしたコーチングスタッフ陣だどのように対応するのか? 2019年の様な状況に立たされた時、どの選択をするのか興味深く見ています。

ユニフォーム 845枚目 アーセナル 2002-2003シーズン 3rd用 半袖

2002-2003シーズンに使用された3rd用ユニフォームです。ベースは前年2001-2002シーズンに使用されたアウェイ用ユニフォームとなり、2002-2003シーズンは胸スポンサー部分のみがSEGAからO2に変更されたのみとなります。

メーカーロゴは刺しゅう

チームエンブレムはワッペン縫い付け

スポンサーロゴはフロッキー圧着。

サイズプリントはラバー圧着。少し剥げております。

金色ですが煌びやかさが抑えられた少し上品な色合いです。なので着用するとキラキラ感よりも少しシックな感覚があります。襟のカラーがネイビーなのも引き締まった印象に一役買っています。アンリもベルカンプヴィエラもピレスもキャンベルもリュングベリも(この時期の選手は名前を挙げるとキリがないこの辺で)、このユニフォームが良く似合っていました。

 

近年は少ないですが、当時は前年のアウェイ用ユニフォームを翌シーズンの3rd用ユニフォームとして使用する事が多々ありました。使用機会が少ない為が生産量も抑えられており、このユニフォームもそうなのですが、インポート品を扱うショップでもあまり目にしなかった記憶があります。

 

今は数シーズン同じユニフォームを継続して使用する事自体かなり減っています。単純に毎シーズン新しいユニフォームをリリースして売り上げを稼ぎたいのが理由です。90年代後半~00年代半ばまでは、プレミアリーグのユニフォームチェンジは2シーズンに1回くらいのペースが多かったのですが、今では考えられないですね。そういった事もあったなと思い出せてくれた1枚です。

ユニフォーム 844枚目 横浜マリノス 1992-1994年シーズン 1st用 半袖 カップ戦用

1992-1994年シーズンに使用されたカップ戦用の1stユニフォームです。主にナビスコカップ(現ルヴァンカップ)や天皇杯の試合で使用されました。チーム名を横浜マリノスとしていますが、これは当時の名称をそのまま使っています。今は横浜Fマリノスだという事は勿論知っていますよ(笑)。

メーカーロゴは塗り込み。当時はリーグ戦はミズノ製、カップ戦は現在もサプライヤーを務めるアディダス製のユニフォームが使用されていました。

エンブレムはラバー圧着。エンブレム上に「NISSAN F.C」と入っているところに時代を感じます。このユニフォーム時代は1994年まで使用されましたが、選手支給品等選手が着用するユニフォームには「NISSAN F.C」のロゴは無かったと思います。

スポンサーロゴはラバー圧着。この書体で黄色のNISSANロゴは、2012年に使用された20周年記念ユニフォームでも使用されました。

素材に綿が含まれているので、今のユニフォームと比べるとユニフォームというよりも、Tシャツに近い質感ですね。

 

本日EAFF E-1 サッカー選手権の日本代表メンバーが発表され、横浜Fマリノス水沼宏太選手が初招集されました。水沼選手の父親はこのユニフォームを纏いプレーしていた元日本代表の水沼貴史氏。親子二代でのA代表選出となりました。まだ親子二代でA代表の出場キャップを刻んだ例は日本代表では無かったと思います。

 

どこで読んだのかは覚えていませんが、宏太選手が少年時代、日本代表のユニフォームだけはねだっても買ってもらえず、それは自分が代表選手になって掴みなさいという貴史氏からのメッセージだったという話を思い出しました。

 

今シーズンはユニフォームをこれまでのキャリアで長く使ってきた「KOTA」からクラブの歴史と父への敬意から「MIZUNUMA」に変えプレーしています。ここまで、シーズン折り返しでリーグ戦で4ゴール6アシストと自らのシーズンキャリアハイを更新する結果を残し首位を走るクラブの原動力である事を示しています。代表でも「MIZUNUMA」のネームのユニフォームで躍動するのを楽しみにしています。